祈優勝! オリックスバファローズ

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2016オリックス

~オリックス、完全最下位 の巻~

小松引退の裏で

小松引退セレモニーが行われた昨日。
今季最後の京セラでの試合でしたが、
リーグ最下位防御率のオリックス投手陣を象徴するような試合でしたね。

金子で勝てない。
四球が失点につながる。
中継ぎが崩れる。
同じ打者に打たれる。
外国人に嘘みたいに打たれる。

呆れるほどの大敗でした。




金子は消えた

パチスロにリーチ目というものがあります。
大当たり時に出る前兆のことですが、
オリックスにもリーチ目がありました。

金子先発。
本拠地・京セラドームでの登板。
相手が楽天。

この3つの条件がそろえば、
大当たり、
つまり、オリックスの勝利は確定的でした。

しかし、このリーチ目、
残念ながら、もはや過去のものとなりました。

あの頃の絶対的エースの姿は消えた

プロ入り初の負け越し
5月20日に100勝目を挙げてから、
4ヶ月で稼いだのはわずか4勝。

来季以降を睨んで、初めて若月とバッテリーを組みましたが、
山崎と初めて組んだ時と同様、
繊細な金子には、荷が重かったようです。

最下位脱出のためとは言いませんが、
せめて小松のために、もう少し粘ってほしかった。
こういう大事な試合に勝てない
ずっと言われ続けていることです。

今季の開幕戦。
金子が無事マウンドに立てただけで生まれていた、自信と安心。
この感情を、来季の開幕戦で抱くことは困難でしょう。
不安を抱えたまま、来季に向かうこととなりました。



完全最下位

この試合に敗れ、オリックスのパリーグ最下位が決定
これで、
オープン戦、交流戦、シーズン、二軍のすべてで最下位

つまり、
ずっとずっと負け続けていたということ。
2月から9月までずっと、
右をみても左をみても、
寝ても覚めても負け続けていたということ。

オープン戦最下位で、手ごたえないままシーズンに突入
立ち直れず迎えた交流戦でも、
パリーグの他球団が貯金を稼ぐなか、一人負け続け、最下位で終える。
現実逃避でファームに目を向けても、
一軍以上の借金28に目がくらみ、
そして、ついに一軍も最下位が決まる。

落ちるとこまで落ちました
つらくて苦しい、一年でした。

この状態で早々と決まった福良続投。
来季、なにかが変わるのでしょうか。
オリックスに未来はあるのでしょうか

オリックス、完全最下位との嘲笑に、
まだフェニックスリーグが残っていると、嘯いてたろうかと思いましたが、
情けないので、
やめときます。

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