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2016オリックス

~オリックス、高知の4人のテスト生 の巻~

エバンス

惨憺たる結果に終わった今季のオリックス助っ人衆
7人中6人が戦力とならず、
いや、
ならないばかりか、福良の見切りの遅さもあり、かなり足を引っ張っていました。
彼らが戦力となっていれば、5位はあったのではないでしょうか(それでも5位でしょうが)。

その惨状を改善せんと、長谷川をSAとして採用し、主に外国人補強にあたらせることとなったオリックス。

その長谷川の推薦もあり、高知キャンプでテストを受けたのが、ライアン・エバンス投手(26歳)。
コンピューターのソフトウエア会社に現在まで勤務。「野球を3年間やっていなくて、5カ月前に再開した」(日刊スポーツ)異色の投手でしたが、
フリー打撃に登板も芳しい結果を残せず、予定通り第2クールをもってテスト終了となりました。

プロ経験がない選手が通用するほど、日本球界の水は甘くなかったようです。

しかし、
長谷川はどこからこのような選手を連れてきたのか?
果たして3年間野球をやってなかった人間が本当に通用すると思っていたのか
SAとしての初仕事がこれでは、長谷川の資質を疑ってしまいます。




ジョージ

エバンスと同じく第2クールでテストを終える予定だったダリル・ジョージ内野手(23歳)は、テスト延長。
打撃練習でバックスクリーンを破壊する150メートル弾を放ち、周囲の度肝を抜いたジョージ。
初の対外試合となった、11/12のLG戦に6番で出場するも、3打数0安打とアピールすることはできませんでした。
が、
首脳陣の評価は高いようで、
23歳と若いこともあり、育成込みでの契約の可能性は十分にありそうです。




ピメンテル

第2クールから参加の、カルロス・ピメンテル投手(26歳)は、
LG戦に先発。
3回をパーフェクトに抑える好投。
次回11/17の登板が、最終テストの場となるようです。




ヘルメン

同じく第2クールから参加のゴンザレス・ヘルメン投手(29歳)は、
今季ロッキーズで中継ぎとして、40回2/3に登板し、2勝1敗1S 防御率5.31
一流とまではいきませんがメジャーリーガーと呼べ、実績ではヘルメンが獲得最有力候補でしょう。

酒井育成曰く、「球が強くて打者に威圧感を与えそう。投げ方がラモン・オルティズみたい」。

ラモン・オルティズ。
懐かしい名前です。
その投球内容はまったく思い出せませんが、自慢げにハサミを持ち、コーチの髪を切っていたことだけは覚えています。

それはさておき、肝心のピッチングの方は、
LG戦で、こちらも2回被安打0と好投。

福良は好投の二人を評して、「ピメンテルはまとまっているし、ヘルメンも力のあるボールを投げていた。おもしろいね」と及第点を与えています(スポニチアネックス)。

次の登板(11/17)では、クイックや牽制能力を試される二人。
あのような悪夢は二度とないように-。
コーディエが、いまもなお首脳陣の心に、強烈かつ悪しき思い出として残っているようです。




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