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2016オリックス契約更改

~オリックス・契約更改⑤縞田・佐藤達・小島 の巻~

縞田拓弥

●1600万円←1800万円

球団からは来年こそ、しっかりチームの勝利に貢献できるように頑張ってほしいと言われました。
今シーズンを振り返ってチームが負けているという事もあり、全てに納得できるシーズンではありませんでした。
守備の面では捕れるボールを捕ることができなかったり、攻撃の面ではバントを失敗したりと自分の役割をこなす事ができませんでした
一から見直してやっていかないと上には上がれないと思います。
自分を見直して、しっかりやっていきたいと思います。(オリックスバファローズ・オフィシャルウェブサイト)

安達・縞田・佐藤・海田・庄司・堤・小島・川端。

2011年ドラフト2位

ドラフト直後から疑問の声が多かった縞田の2位指名ですが、
そのファンの声を見返すような活躍はいまだできず。

同期の安達離脱のチャンスも活かせず
狙っていた二塁のポジションはJR東日本の後輩・西野に、
守備固めの位置もルーキーの鈴木昂平に奪われる。

仲の良い宮崎同様、厳しい立場に置かれました。

来年が背水となるのは本人が一番理解しているはず。
自主トレは小谷野と行うようで、
打点王・ゴールデングラブ獲得の大先輩からなにかを学んでほしいものです。




佐藤達也

●7800万円←9600万円

安達・縞田佐藤・海田・庄司・堤・小島・川端。

2011年ドラフト3位。

今シーズンは期待されていたポジションを何一つ応えることが出来なかったです。
オフは筋肉量を増やすというより、体のキレで勝負できるような体つくりをしていきたいと思っています。
来シーズンはこれまでやってきた練習を一から見直して、身近に岸田さんや平野さんのような手本となる先輩を参考にし、やっていきたいと思います。

2013・2014年の、鬼人のような活躍は遠い過去へ。
昨年は不振の平野に代わりクローザーを務めるも、奪い取ったというよりもまさに代役。
今季は開幕から不振で、
いい日が3日と続かず、大事な場面で打たれてばかり

ボールの勢いがなくなってきたいま、
アバウトなコントロールが自らの首を絞める結果となっています。

短命は速球派の宿命も、
まだまだ終わってほしくない。




小島脩平

○1550万円←1000万円

今シーズンは5月に1軍に上がってから最後まで1軍にいる事ができ、自分自身にとって、とてもプラスな経験になり、良い勉強にもなりました。
キャンプからバッティングスタイルをコーチと相談し、技術を身につけた事で色々なピッチャーに対応できるようになり、自信がつきました。
来年は全ての面でレベルアップをし、挑戦の気持ちで頑張っていきたいと思います。

安達・縞田・佐藤・海田・庄司・堤・小島・川端。

2011年ドラフト7位。

代打小島を告げられた時の歓声のなさ
ブーイングはないものの、ほぼ無視。

それは、小島への批判ではなく、小島を起用する首脳陣への無言の批判なのですが、
打席に向かう小島は、さぞ苦しかったことでしょう。

そんなファンの厳しい対応を、バットで覆しました
5月の月間打率は,423。
あの小島が、です。

その変身の裏には、
二軍での鍛錬があったようで。
小島の努力を身近でみてきた田口が、日本経済新聞・二軍監督 田口壮!のなかでこう述べています。

内外野のどちらもこなせ、俊足を武器とする彼の大きな課題は、打撃での速球への対応でした。昨シーズンは強いストレートに差し込まれる場面が目立ち、首脳陣からも弱点として指摘されていました。小島選手もそれが伸び悩んでいる最大要因と自覚し、昨秋と今春のキャンプ、開幕してからの2軍生活でも「真っすぐに振りまけず、強い打球を打つ」をテーマにひたすら打撃練習を繰り返してきました
ウエスタン・リーグのゲームが終わった後も、ずっと室内練習場で1人黙々と打ち込み、課題を克服しようと着々と準備してきたことが、今の彼の姿につながっているといえるでしょう。

そう、ほんとに速いストレートに振り負けなくなりました。
150キロ超のストレートをコンパクトにセンター前に弾き返す場面を幾度観たことか。

ひいき目抜きにみれば、センターの一番手といっても過言ではないでしょう。
もちろん守備面でのワンランクアップが求められますが。

ファンとは現金なもので、
結果さえ残せば、いままでの経緯を忘れ、素直に認めます。

小島脩平、
よく頑張った!

大袈裟でなく、
努力することの大切さや諦めないことの尊さなど、小島は一つの生き方を教えてくれました。




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