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2016ドラフト

~オリックス・ドラフト2位、黒木優太 の巻~

負けず嫌い

エース・金子を始めとして、
感情を面に出さない選手が多い、オリックス投手陣。
そのなかに入ると異質な存在となるかもしれません。

【オリックス2位 黒木優太 投手 立正大】

2代目ジョニー継承を宣言した。
坂田監督からも「負けず嫌いで強気」と評された右腕は日本ハム・黒木投手コーチと同様に魂のエースを目指す。
憧れの金子への弟子入りを熱望して「技術的なことを学んでレベルアップしたい」と期待に胸を膨らませた。

153キロの直球と鋭いスライダーを武器に同世代の大谷にも「絶対に負けたくない」と闘志を燃やした。(後略)(スポニチアネックス)

 感情の起伏は、投手にとってはマイナスですが、
その高まりによって自らを奮い立たせる効果もあります。

「ペース配分」について聞かれたジョニー黒木はこう答えています。

ぼくは常に100パーセント。初回の1球目から、100パーセントです」(野球小僧2010年2月号)。

今春の右肩亜脱臼後、初の登板となった9月14日、東農大戦。
8回を4安打9奪三振1失点に抑えた黒木優太はこう答えました。

最初から「100%で、行けるところまでいった。最後は気力を振り絞った」。

黒木優太、
気迫あふれる投手であることは間違いないようです。

肘のしなりがいま一つなのが心配ですが、
DeNAスカウトは、「去年、原との投げ合いも見た。黒木のほうが上だろう」とコメントしています。

昨年のヤクルトドラフト1位の原より、実力上位と評価された黒木。
頼もしい仲間がオリックスに加わりました




200勝

オリックス2位の立正大・黒木は高校時代に指名されず、悔しい思いをした。

願いがかない「しっかりと1軍でついていけるようにして最終的に200勝したい」と大きな目標を掲げた。(スポニチアネックス)

立正大のプロ選手といえば、
西武の元エース・西口文也が浮かびます。
西口の通算勝ち星は、182勝。
それを上回る200勝が黒木の目標。

いまの時期は夢は大きく。
それが若者の特権です。

1位の山岡はもちろんのこと、
2位の黒木がどれだけ結果を残せるかが、
このドラフトの成否を、
チームの行方を、左右します。




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