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2016ドラフト

~オリックス・ドラフト1位山岡、KO の巻~

6失点

オリックスにドラフト1位指名された山岡泰輔投手(21)=東京ガス=が3日、社会人野球日本選手権大会1回戦のヤマハ戦(京セラドーム)に先発した。
来季から本拠地となる京セラドームでの初登板だったが、初回から制球が安定せず2回途中7安打6失点で降板
東京ガス最後のマウンドは悔しい結果に終わった。(スポーツ報知)

負ければ社会人最後のマウンドとなる山岡でしたが、
有終の美は飾れず。
1回2/3を7安打6失点の大炎上

ドラフト前の横浜戦でのKOもあり、
山岡のピッチングに不安を抱えていたのですが、悪い結果となりましたね。
ここはドラフト1位らしく、
貫禄のピッチングをみせてほしかった。
実際、ロッテ2位の大阪ガス・酒居は完封していますしね。

ドラフト指名後の東明は、同じ日本選手権1回戦で2安打シャットアウト
同じく吉田一将もしっかりと勝利投手となり、
来季への希望を抱かせてくれました。

スライダーは一級品ながら、そのストレートに課題を残す山岡
もちろん期待はしていますが、
正直、不安です。




命運

それでもこの日、秋季キャンプ地の高知から日帰りで視察に駆けつけたオリックス・福良監督は「全体的にボールは良かった。キャンプは上(1軍)になる。(マウンドに立つ姿は)もう少し小さいかなと思ったけど、角度があったし小さく見えなかった。十分伸びしろはある。見られてよかった。来たかいがありました」と高評価。
来年の春季キャンプの1軍スタートを明言した。

誉めるところがあるようなピッチングではなかったと思いますが、
編成陣の意見を押し切り、福良自身が指名・選択した選手ですから、
弾丸視察をした甲斐があったというしかないでしょう。

来季のチームの、福良の命運を握る山岡のこの投球内容。
福良は、肝を冷やしながら帰途についたことと思われます。

この敗北を糧にして、
来春、スケールアップした山岡に会えることを祈るのみです。




小林慶祐

山岡より一足早く京セラのマウンドに登場した、オリックスドラフト5位・小林慶祐は、しっかりと結果を残しました。

日本生命が連覇へ好発進を見せた。オリックスからドラフト5位で指名された小林が2番手で7回から登板し、最速144キロ直球と緩いカーブを交えて2回1安打無失点。

「初戦なので、リズム良く投げることができてよかった」。11月1日付でオリックスのシニアアドバイザーに就任する長谷川滋利氏は「先発も中継ぎも両方できるんじゃないかな」と高評価。来季から本拠地となるマウンドで躍動した右腕も「今まで投げたマウンドで一番投げやすい」と頼もしかった。

リリースが安定せず、まだまだ未完成の小林。
それが指名順位となって表れていますが、
言い換えれば、伸びしろが大きいということ。

中盤の1イニングを任せられるピッチャーになってくれれば、現状言うことなしでしょう。

名門・日本生命に所属する小林。
チームの勝利に貢献し、オリックスファンの期待値をどんどん上げていってほしいですね。




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