~オリックス・ドラフト1位山岡、KO の巻~
6失点
来季から本拠地となる京セラドームでの初登板だったが、初回から制球が安定せず2回途中7安打6失点で降板。
東京ガス最後のマウンドは悔しい結果に終わった。(スポーツ報知)
負ければ社会人最後のマウンドとなる山岡でしたが、
有終の美は飾れず。
1回2/3を7安打6失点の大炎上。
ドラフト前の横浜戦でのKOもあり、
山岡のピッチングに不安を抱えていたのですが、悪い結果となりましたね。
ここはドラフト1位らしく、
貫禄のピッチングをみせてほしかった。
実際、ロッテ2位の大阪ガス・酒居は完封していますしね。
ドラフト指名後の東明は、同じ日本選手権1回戦で2安打シャットアウト。
同じく吉田一将もしっかりと勝利投手となり、
来季への希望を抱かせてくれました。
スライダーは一級品ながら、そのストレートに課題を残す山岡。
もちろん期待はしていますが、
正直、不安です。
命運
来年の春季キャンプの1軍スタートを明言した。
誉めるところがあるようなピッチングではなかったと思いますが、
編成陣の意見を押し切り、福良自身が指名・選択した選手ですから、
弾丸視察をした甲斐があったというしかないでしょう。
来季のチームの、福良の命運を握る山岡のこの投球内容。
福良は、肝を冷やしながら帰途についたことと思われます。
この敗北を糧にして、
来春、スケールアップした山岡に会えることを祈るのみです。
小林慶祐
山岡より一足早く京セラのマウンドに登場した、オリックスドラフト5位・小林慶祐は、しっかりと結果を残しました。
日本生命が連覇へ好発進を見せた。オリックスからドラフト5位で指名された小林が2番手で7回から登板し、最速144キロ直球と緩いカーブを交えて2回1安打無失点。
「初戦なので、リズム良く投げることができてよかった」。11月1日付でオリックスのシニアアドバイザーに就任する長谷川滋利氏は「先発も中継ぎも両方できるんじゃないかな」と高評価。来季から本拠地となるマウンドで躍動した右腕も「今まで投げたマウンドで一番投げやすい」と頼もしかった。
リリースが安定せず、まだまだ未完成の小林。
それが指名順位となって表れていますが、
言い換えれば、伸びしろが大きいということ。
中盤の1イニングを任せられるピッチャーになってくれれば、現状言うことなしでしょう。
名門・日本生命に所属する小林。
チームの勝利に貢献し、オリックスファンの期待値をどんどん上げていってほしいですね。