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2017オリックス

~オリックス、舞洲24時間オープン の巻~

小谷野

1月4日、サンケイスポーツの記事より。

神戸から移転のメリット生かす!! オリックスが今シーズンから使用する大阪・舞洲の新室内練習場などの施設を24時間利用可能にすることが3日、明らかになった。

チーム最年長の36歳、小谷野から契約更改の席で要望があったこともあり、森川球団管理部長は「ナイター後にも使用できるようにいたしました。ピッチングマシンも必要台数は確保します」と説明した。

一軍大阪、二軍神戸の弊害を一気に解消する、ファーム施設の舞洲移転。
大阪一極集中により、一軍選手も新施設を利用できるようになります。
しかも、小谷野の要望が通り、24時間利用可能に。

今シーズンオフ、
小谷野の発言が紙面を賑わしています。
伏見・奥浪らの後輩を引き連れての自主トレ、
そして舞洲への要望。
どちらもチームのことを最優先に考えて動いてくれている

助かります。



イチロー

選手にとって大きなプラスだ。これまで、本拠地の京セラドームの試合後は同球場内にマシン打撃のケージが2箇所しかなく、順番待ちも出た。それが、車で15分の距離に充実の施設が誕生する。結果が伴わなかったときにはコーチとの居残り特訓だって可能だ。

福良監督も「気が済むまでやれる。イチローは(午前)2、3時までやっていたけど、それぐらいやらないと」と、日米通算4308安打の米大リーグ、マーリンズのイチローを例に、選手のさらなる奮起を促した。今季は4年ぶりの最下位と低迷。ナイター後、日付が変わっても打ち続ける選手がどんどん出てくれば、来季は大きく巻き返せるはずだ。

パンチ佐藤が、
深夜遅くまでバッティングマシーン相手に打ち込むイチローの姿をみて感心したと、語っていました。

神戸・青濤館で一人黙々とバットを振った日々。
イチローがあまりにも高き頂に登ったため、特別視・例外視する風潮もありますが、
この日々の積み重ねが、いまのイチローの礎となったのは間違いないでしょう。
一軍で活躍する日を夢見て、若きイチローはバットを振り続けました。
このレジェンドのひたむきな努力を、どうにか受け継いでほしい。

しかし、
大阪一極集中(神戸から離れるのは寂しいですが)、三軍制、舞洲24時間稼働。
フロントはよく動いてくれています。
あとは、選手が動くか否か
室内練習場の明かりがいつまでもついている、
そんな日が来るのを楽しみに待っています。



スペンサー

1967年、阪急の初優勝に貢献した、ダリル・スペンサーさんが亡くなりました。
私にとっては書物のなかの伝説の人ですが、
世界一の代打男・高井保弘が、スペンサーを見習って投手のメモを取るようになった話が印象的です。
黎明期のプロ野球にとって、
メジャーリーガー・スペンサーの存在は非常に大きかったことでしょう。
そんな素晴らしい選手が阪急にいたことを、誇りに思います。

心よりご冥福をお祈りいたします。




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