祈優勝! オリックスバファローズ

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2017オリックス

~オリックス、Aクラス間違いない の巻~

 デイリースポーツ

愛するオリックスバファローズですが、
どの順位予想をみても、
最下位、6位、最下位。
予想がいくらあてにならないものとはいえ、気分がよくはありません。

しかし、
デイリースポーツは違います。
デイリースポーツのオリックス番記者・達野淳司氏は違います。

Aクラス間違いない
さらに上も十分狙えると、断言してくれました。

見るべき人がみれば分かるのです。
分かる人は分かるのです。

達野氏のオリックス戦力分析を。
以下、2月8日デイリースポーツの記事です。




 投手陣

まずは投手陣。昨季のチーム防御率はリーグ最低の4・18。深刻なコマ不足に陥った反省から、新外国人にメジャー407試合登板のコーク、ロッキーズで昨季40試合に登板したヘルメン、速球派のウエストと3人を補強。ドラフトでは社会人ナンバーワンの1位・山岡(東京ガス)、2位の黒木(立正大)ら大学・社会人から4人を指名した。さらにFAで阪神に移籍した糸井の人的補償で金田も獲得した。選手層は格段に厚みを増した

その成果は布陣に表れた。先発をみれば3年連続2桁勝利の西を筆頭に球界最高年俸の金子、3年連続9勝のディクソンと3本柱は健在。ここにコークと伸び盛りの松葉が続く。6番手争いはし烈だ。9年ぶりに先発転向の岸田に山田、山崎福の両左腕、山岡、黒木のルーキー、右肘手術から復活を目指す東明、そしてダークホースとして2年目の近藤も浮上している。

私的には、金子、西、ディクソン、松葉まで確定。
残り二枠の一つは、メジャーでの実績十分の新外国人・コークが(オープン戦でコケない限り)有力で、
最後の一枠を、上記の7人+青山が争うとみています。

いくら術後とはいえ、一昨年二桁勝利を挙げた東明のローテ入りが非常に厳しい(昨年の不振の影響もあり)わけですから、
層はかなり厚くなりました。

このことに関しては、臨時コーチを務めたレジェンド・山田久志も同じことを言っています。

この先発陣の充実をうけて、
福良が考えていることがあるようで…。




 秘策

福良監督は「先発の競争は激しい。東明や近藤は場合によってはリリーフに回すこともある先発の頭数がそろえば考えていることもある」と話す。“考えていること”とは話を総合するとディクソンの抑え転向と見た。

短いイニングなら150キロを超す直球に、ナックルカーブがあれば打たれることはない。イニングまたぎも可能な平野をセットアッパーにし、昨季頭角を現した吉田一、海田、塚原に新外国人のヘルメンをその前に置けば盤石のリリーフ陣が完成するというわけだ。昨季の日本ハムを見るまでもなく、現在の野球は強固なリリーフ陣をそろえられたチームが勝つ。オリックス投手陣にもその可能性はありそうだ。

達野氏は、福良の秘策をディクソンの抑え転向と読んでいるようですが、
これは果たしてどうでしょう。
昨年のパリーグ与四球王で、
球威もそんなにある方ではないディクソンに、クローザーは厳しいような気がします。

あえてディクソンを後ろに回さずとも、
ボールに力のある近藤、フォークボールをもつ東明をセットアッパーにもってくれば
リリーフ陣は強固なものとなります。

そして抑えはもちろん平野で。




 打線

次に打線。何と言っても注目は2年目を迎える吉田正だ。昨季は63試合の出場ながら打率・290、10本塁打を記録。指揮官は移籍した糸井に代わる3番・右翼として定着させる考えだ。4番には新外国人の右の大砲ロメロ。5番にはT−岡田。昨年の秋季キャンプで改良した打撃はキャンプでも快音を連発しており、7年ぶりの30発も期待できる仕上がりぶりとなっている。ここに昨季終盤に打撃復調を見せた中島が加われば、リーグ屈指の破壊力を持つ打線が完成する。

リーグ屈指の打線-。
ここはちょっと買いかぶりすぎるかなという印象。

吉田とTはある程度の計算が立つものの、
新外国人のロメロは未知数、昨年のモレル・ボグのようになる危険性も否定できず、
また、昨シーズン後半復調顕著だった中島も、
それが続くか信頼は置けず、(二年続けて離脱しているように)故障の可能性も高い。

期待の大砲、園部と奥浪も出遅れて、
若手の台頭も難しそう。

単純に、昨年の打線からチーム最高打率の糸井が抜け、
その昨年の打線はリーグ最低のチーム打率。

野手は5枚は足りないですね。

いつも書いていますが、早めに新外国人を獲得しとかないと、大惨事になりえます。




 結論

結論としてAクラスは間違いない。ソフトバンク、日本ハムの2強の状態次第では、さらに上も十分狙えると予想する。

と、結んでくれた達野氏。

達野氏の見解は私のそれとは異なる部分もありますが、
チームを最も身近でみている記者の意見なわけですから、
それなりに重みもあり、
また、
ファンの期待を増幅させるには十分な効果もあり、
読んで嬉しくなりました。

さあ、どうなるのか。
たぶん、きっと、打線次第です。




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