祈優勝! オリックスバファローズ

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2017オリックス

~オリックス、7連勝の軌跡 の巻~




 奇跡の軌跡

ヤクルト三タテ、巨人三タテ
チーム状態が下降線を描いていたチームとの対戦でしたが、
それでも6連勝(7連勝)は立派の一言。

しかし、振り返るとそれは奇跡の軌跡。

元オリックスの大引・坂口の二人に1点を奪われて始まったこの6連戦。
あれだけつながらなかった打線が急につながった火曜日
延長10回、二死二塁から駿太が決めた水曜日
二つの押し出しで白星を頂いた木曜日
九回ツーアウトランナーなしから3点奪った金曜日に、
満塁ホームランで1点差に迫られるも好継投でかわした土曜日
そして、
昨年までいなかった二人のルーキーリレーで逃げ切った日曜日

敵に白星を送られた試合あり、
まるで漫画のような試合展開あり、
四つに組んで寄り切った試合あり、
歓喜と興奮の一週間でした。



 勝利がすべて

しかし、ダメなときは打つ手全てが外れると感じさせた、巨人・高橋由伸。
貧打解消のために、防御率1.96、13セーブのクローザー・カミネロを落として、下で本塁打王のクルーズを上げるも、
そのクルーズは3連戦で一本もヒットが出ず。
入れ替えしなければ、
金曜日は八回にマシソン、九回カミネロで逃げ切られていたことでしょう。

ローテ崩して中五日でもってきた田口は初回に4失点で試合をぶち壊し、
怖い代打・阿部を使わずじまいだった日曜日。

采配がさえわたった福良と対照的でした。

しかし、9連敗中は福良もやることなすことほぼ裏目でした。
とくに若月への固執についてはかなり叩かれていましたが、いまはその声も沈静化。
結局は結果、
白星がすべてということ。

やはり勝負事は勝たねばなりません。
そして、
いまのオリックス、勝つだけの力が十分に備わっています



 厚み

土曜日の巨人戦、
控えの選手をみて驚きました。

捕手、伊藤光
内野に、西野・モレル(と鈴木昂平)。
そして外野に、駿太、宮崎、ロメロ

十分にスタメンを張れる選手がベンチに控えている現状。
しかも彼らは決して不調というわけでなく、
彼ら以上に好調で結果を残している選手がいるということ。

選手の状態は戻ってきて、
選手層も確実に厚くなっています
ロメロ・安達の復帰と武田の成長が一因でしょうが、
二週間前、あれだけ嘆いていたのがまるで嘘のよう。

しかもここに、新外国人のマレーロ、吉田正尚も控えている。
待ち望んでいた競争が、いま始まりました。



 8連勝へ

あすからは、京セラでの阪神戦。
二年前、どん底のチーム状態で成し遂げた対阪神3連勝は、いまだ鮮明な記憶として残っています。

あすの阪神先発は秋山、
そしてオリックスはもちろんこの人、エース金子千尋
ルーキの山岡から渡された二度目の勝利のバトン。
エースが止めるわけにはいかないでしょう。

主砲・ロメロもスタメン復帰。

歓喜と興奮はまだまだ終わらない

さあ、8連勝といきましょう。




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