祈優勝! オリックスバファローズ

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2017オリックス

~オリックス、交流戦の通知表 の巻~




10勝8敗

対ヤクルト ○○○
対巨人 ○○○
対阪神 ●○●
対中日 ○○●
対広島 ●●●
対DeNA ●●○

10勝8敗の貯金2
優勝の可能性もあったなかでの6連敗は痛かった。
しかし、最終戦ほぼ負けの状態からの逆転勝ちは、今後のチームに勢いを与えるのに十分でしょう。

浮いて沈んだ交流戦。
通知表形式で選手を評価しながら、振り返ってみたいと思います。



たいへんよくできました

たいへんよくできました
・黒木優太
・平野佳寿
・武田健吾
・ロメロ

勝ち試合も負け試合も投げ続けた黒木
結果3勝をあげ、交流戦最多勝の栄誉に輝きました。
キレと伸びを兼備したストレートは、セの強打者をも蹂躙。
3試合続けて巨人のクリーンアップを封じ込めたピッチングには、震えました。

4セーブの平野は、よく打たれた印象もありますが、
結果10試合登板で失点0に抑えきりました。
最終的に逃げ切れればそれでよいのがクローザー。
惜しむらくは、広島戦で鈴木との対決が観たかった。

交流戦ブレイクの武田健吾は、打率,382で交流戦打撃ランキング3位でフィニッシュ。
メキシコで開催されたU23での活躍を自信とし飛躍した武田。
この交流戦での実績をさらなる飛躍の足掛かりとしたいとこ。
もう打撃が弱点とは言わせません。

そして、オリックスの頼れる四番・ロメロ
巨人戦での反撃のソロ、
阪神・中日戦でのサヨナラ打、
広島戦で本塁打3本、
横浜での逆転ツーラン。
これぞ四番という働きの連続
称賛のことばしかありません。



よくできました

よくできました
・安達了一
・中島宏之
・マレーロ
・モレル
・駿太

序盤の6連勝を支えたのは、安達と中島
どちらも三割前後の打率を残し、
とくに中日戦での中島の逆転タイムリーは大きかった。

ホームベース踏み忘れのマレーロは、荒いながらもセールスポイントの長打力を発揮。
ロメロ復帰とマレーロ加入で追い込まれたモレルは、二年目でいまが最高の状態
ヤクルト戦でサヨナラ打を放った駿太は、後半出番が減りましたが、守備も含めてよく頑張ってくれました。



がんばりましょう

がんばりましょう
・金子千尋
・西勇輝
・佐藤達也
・松葉貴大
・若月健矢

7連勝をエースが止めてはダメだし、
ダブルエースの西は結果一つも白星あげられず。
好投続くも急変の松葉はもったいないの一言で、
佐藤達也は…。
若月に関してはリード面、攻撃面ともに納得しにくく。



 打高投低

12球団トップのチーム打率が物語るように、
野手陣は総じて頑張ってくれました。
一三塁は、中島、小谷野、モレル、マレーロ。
外野は、T、ロメロ、駿太、マレーロ、武田、宮崎。
この争いからあぶれた選手が代打に控えているわけですから、野手の層は十分厚くなり、
それは通知表にも表れています。

同じことは「がんばりましょう」に名を連ねた投手陣にも言えて、
先発陣の軒並みの不調が、チームの足を引っ張ったと言えます。
彼らの不調が中継ぎ陣の酷使を呼び、
交流戦後半には共倒れという結果となりました。

交流戦休みの間に、先発陣を立て直すことができれば、
チームの再浮上も容易でしょう。

まずは金曜日、
ロッテ戦の西に期待です。




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