祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2017オリックス

~オリックス、2017年・戦力外通告①(高木、八木、塚田) の巻~




 戦力外通告

来る者いれば去る者あり。

これがチーム強化の形とはいえ、
縁あって、オリックスのユニフォームに袖を通した選手との別れはいつも悲しい

またこの嫌な時期がやってきました。
戦力外通告です。

支配下3人、育成3人。
計6人がオリックスのユニフォームを脱ぎます。

オリックスは2日、高木伴投手(27)、八木亮祐投手(27)、塚田貴之投手(24)、育成の角屋龍太投手(26)、赤松幸輔捕手(25)、中道勝士捕手(23)の6選手に来季の選手契約を行わないことを通告したと発表した。

また、星野伸之2軍投手コーチ(51)、前田大輔2軍バッテリーコーチ(38)にも来季の契約を結ばないことを伝えた。(スポニチアネックス)

今日は、支配下で頑張ってくれた3人について。




 高木伴

2013年、日本VSチャイニーズ・タイペイ にて、大瀬良(九共大→広島)と二人、アマチュアから選出された高木
のちにチームメイトとなる松葉、伊藤とともに日本代表として戦いました。

そのまま順調にいけばドラフト1位候補でしたが、
ドラフト解禁年に調子を崩し、結局4位でのプロ入り。

2013年の輝きを取り戻すことなく、3年で自由契約となりました。

酒井の投手コーチ就任とともに、サイドに転向
高校の先輩で、同じくサイドに転向し沢村賞を3回受賞した斎藤雅樹と同じ道を進みましたが…。

しかし、
社会人経由でのプロ入り後1年でのサイド転向は(大山もそうですが)、あまりにも拙速
古川、大山、高木。
誰一人サイド転向が成功していない事実。

本人の希望はどうなっているのか。
納得させたうえで変えているのか。
大山にしても高木にしても、どうも本人が納得していたようにはみえませんでした。

このような悲劇を、二度と繰り返してはなりません。




 八木亮祐

近藤とのトレードでヤクルトからやってきた八木
オリックス2年目の今季は、
一度も一軍のマウンドに上がることはなく。

翻って、近藤一樹
セットアッパーとして、ヤクルトになくてはならない存在となっています。
最弱ヤクルトでの登板とはいえ、
生き生きとした姿で投げるストライプ姿の近藤を観るたびに、
このトレードの意義を考えてしまいます。

先発で期待を裏切り続けた近藤ですが、
オリックス最後の近鉄戦士であり、2008年の奇跡の立役者の一人。
そんな彼を厄介払いするような形で追い出したオリックス。

で、
ヤクルトから代わりにやって来たのが八木。
二軍での成績もパッとせず、正直このトレードの意図がよくつかめませんでした。
結局は、
力うんぬんより左ということだったのでしょう。

左であることよりも、力のある右を。
このトレードの結末を、今年のドラフトでいかしてほしい。




 塚田貴之

八木の加入した昨年。
シーズン序盤のファームで最も輝いていた左腕が、塚田でした。

荒れ球武器に支配下を勝ち取り、いつ上に上がってくるかと楽しみにしていましたが、そのままシーズン終了。

今季は故障もあり、
下でもほとんど投げることはなく。
2年での自由契約となりました。

昨年のドラフトで西武に2位指名された中塚が慕っていたのが塚田。
練習姿勢などに感銘を受けたとのことでした。

しかしプロの世界は結果がすべて。
ただ、
昨年序盤、好調だったときに、一度上で投げさせてあげたかった。




 第二弾も

ドラフトでの指名も考えるとさすがに3人で済むことはなく。
残念ながら、第二弾の発表もありそうです。

野球を辞める決断をした者はいないとのこと。
トライアウト等あれば、精いっぱい頑張ってほしいと心から願います。

育成の3人、
星野、前田コーチに関してはまた別の機会に書きたいと思います。




-2017オリックス
-, , , , , , ,