祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2017オリックス

~オリックス、2017・トライアウトの注目選手 の巻~




 高木、塚田、赤松、奥浪

総勢53名が参加予定の、12球団合同トライアウト
今年は、広島のマツダスタジアムで開催されます。

オリックスからは、
高木伴、塚田貴之、赤松幸輔
そして、道路交通法違反によりシーズン途中に契約解除となった、奥浪鏡の4人が参加。

トライアウトの注目度が上がり、トライアウト自体のドラマ化が進みながら、
その合格者数は反比例で減っている印象を受けますが、
なんとか別のチームのユニフォームを着て、
現役続行の夢を叶えてもらいたいと思っています。



 投手

総勢53名の中から、
私が注目する選手をピックアップしてみたいと思います。

まずは投手から。

▽投手 28名
金子将太(元ソフトバンク)
星野大地(ソフトバンク)
坂田将人(ソフトバンク)
東方伸友(ソフトバンク)
巽真悟(元ソフトバンク)
大隣憲司(ソフトバンク)
片山博視(楽天)
加藤正志(元楽天)
塚田貴之(オリックス)
高木伴(オリックス)
瀬川隼郎(日本ハム)
信楽晃史(ロッテ)
金森敬之(ロッテ)

田面巧二郎(阪神)
岩本輝(元阪神)
西村憲(元阪神)
小林寛(DeNA)
林昌範(DeNA)
柿田裕太(DeNA)
乾真大(巨人)
土田瑞起(巨人)
長江翔太(元巨人)
野村亮介(中日)
武藤祐太(中日)
金子丈(中日)
岸本淳希(中日)
中島彰吾(ヤクルト)
ラファエル・フェルナンデス(元ヤクルト)

東洋大姫路出身のサウスポー、乾真大を日ハム時代から注目していましたが、
課題の制球難を克服できず、自由契約に。
ファームでも投球回数を超える三振数を奪っており、得意のスライダーはいまも健在。

同じサウスポーであれば、
2014.10.2の因縁の相手、大隣憲司も。
ただ、ウエスタンの成績をみても(防御率5.20)、あの頃のピッチングを求めるのは酷ですし、
気分的にも、大隣の加入を素直に喜べるほど、当時の記憶が風化しておらず…。

面白いのは、同じソフトバンクの坂田将人
ずっと怪我に泣かされ続けてきた小柄な6年目の左腕。
しかし、ボールのキレは、秋山・工藤両監督からも評価されていました。
今年も故障により、二軍・三軍ともに1試合の登板もなかった坂田ですが、
なんとかトライアウトに間に合った印象。
トライアウトが久々の実戦の場となりますが、状態が戻っていれば1年だけでも育成で獲るのも一つの手ではと思います。



 捕手

続いて、捕手。

オリックス、育成の2人を解雇し、ドラフトで本指名1名、育成指名2名を獲得。
人員的には増えたものの、
今季は飯田の怪我等で捕手不足となった時期もあったため、もう1人いてもおかしくはないところ。

▽捕手 5名
赤松幸輔(オリックス)
寺島寛大(ロッテ)

多田大輔(広島)
中村亘佑(広島)
松崎啄也(巨人)

広島が地元の中村を獲得した後に、押し出される形で第二次戦力外通告で自由契約を受けたのが、
同姓の中村亘佑
一軍も捕手が充実している広島。
ドラ1の中村やプロスペクトの坂倉など有力若手捕手も多く、結果として弾き出されました。

オリックス唯一の本指名捕手のドラフト5位・西村は、所属するSUBARUでは正捕手ではなく、外野での出場が主
その点を考慮すると、
獲得するのもありかなと思います。



 内野手

次に、内野手。

▽内野手 7名
木村昇吾(西武)
奥浪鏡(オリックス)
猪本健太郎(ロッテ)

山崎憲晴(DeNA)
川相拓也(巨人)
坂口真規(巨人)
岩崎達郎(中日)

すぐ働いてくれそうなベテランの名もありますが、この選手らを獲得するとなると、
また一軍半レベルの選手が増えることとなります。

上記7名の中で最も欲しいのは、前オリックスの奥浪
ですが、
退団の経緯等考えるとさすがに難しく…。



 外野手

最後は、外野手。

▽内野手 13名
田代将太郎(西武)
福田将儀(楽天)
北川倫太郎(楽天)
宇佐美塁太(日本ハム)
脇本直人(ロッテ)
菅原祥太(ロッテ)

高橋洸(巨人)
松本啓二朗(DeNA)
赤坂和幸(中日)
古本武尊(中日)
榎本葵(ヤクルト)
原泉(ヤクルト)
飯原誉士(ヤクルト)

少なくとも吉田雄人以上の力を備えていることが必須となる外野手。
目についたのは、
今季の西武の開幕スタメンだった(二番・レフト)田代将太郎

秋山の大学の1年後輩で、先輩同様身体能力の高い選手ですが、
凡ミスが目立ち、散々もらったチャンスをいかせず。
野球脳があまり高くない印象ですが、名コーチとの邂逅があればと期待させるだけの選手ではあります。

大学時代から騒がれた古本(中日)や、
甲子園を沸かせた脇本(ロッテ)もプロで結果を残せず。

厳しい世界です。



 悔いのないプレーを

まとめると、
投手では、乾真大、坂田将人。
野手では、中村亘佑(捕手)と田代将太郎(外野手)あたりが候補になるかと。

ただ、それでも支配下でぜひとおもうようなレベルではなく、
育成契約が主となりそうです。

もしかするとプロとして最後の場となるかもしれない明日のトライアウト。
参加する選手たちには、
悔いのないプレーをしてもらいたいものです。

追伸:日本ハム・増井がFA宣言
獲得を狙うチームの一つとしてオリックスの名が挙がっていました。
平野の穴を増井で埋めようと考えているのでしょうか…。




-2017オリックス
-, , , , , , ,