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2017オリックス

~オリックス・新外国人候補、カラシティ の巻~




 カラシティ

FAに関してあまり喜べないニュースが続いているなか、
ドラフトと並ぶ戦力補強の要、新外国人獲得について新しいニュースがありました。

 オリックス・長村裕之球団本部長(58)は15日、新外国人の最有力候補としてリストアップしているカブス傘下3Aアイオワのマット・カラシティ投手(26)=190センチ、92キロ、右投右打=について「候補にはあります」と認めた。

米大リーグ挑戦を目指して海外FA権を行使した守護神・平野の去就にかかわらず、球団は救援陣の強化を図る方針。日本ハムから国内FA権を行使した増井の獲得に乗り出すことを決め、同時に3A通算52試合で23セーブ(メジャー通算19試合)のカラシティも勝ち試合のリリーフ投手として高評価している。(スポーツ報知)

昨年ロッキーズでメジャーデビューした、26歳の右腕。
メジャー初勝利をあげたものの、防御率は9.19
15回2/3投げ、被安打25、四死球11、奪三振17

いくらピッチャー不利のクアーズフィールドが本拠地といえど、誇れる数字ではなく、
ゆえに今季は主に3A暮らし。

カブス傘下・3Aのアイオワカブスでクローザーを務め、
1勝3敗21セーブ、防御率3.26だった今シーズン。

49回2/3を投げ、被安打49、四死球23ながら、奪三振は投球回数を大きく上回る68
ここが高く評価されているのでしょう。



 独特

三振が奪える大きな理由は、
独特の軌道を描く変化球(たぶんナックルカーブとツーシーム)

昨年メジャーデビュー時の映像をみると、その稀少さが確認できます。

ストレートも96マイル(154キロ)を超えており、
制球次第ですが、かなり面白いピッチャーだと思います。
クイックも外国人にしてはそれなりにはできており、
ぜひオリックスに来てもらいたいピッチャーです。

以下、今季3Aでのハイライト集です。




 トライアウト

昨日のトライアウト。
4人参加のオリックス勢。

高木は、打者4人に対し被安打1、奪三振2
塚田は、同じく打者4人に対し被安打2、奪三振0と、対照的な結果となりました。
高木に関してはストレートの最速が147キロだったようで、どこかのチームが獲りにいってくれるかもしれません。

野手では、
赤松が、4打数2安打
奥浪が、4打数0安打でした。

シーズン途中で契約解除となった奥浪は練習不足だったようですが、
今日という日に、理由の如何を問わず、練習不足で出場している時点で厳しいでしょう。




 夢のまた夢

奥浪のやったことは取り返しのつかないことではありますが、
プロは実力の世界。
プロで通用すると思える実力があれば、万難を排してでも獲得するチームはあるはず(以前に比べ、コンプライアンスは厳しくなっていますが)。

厳しい言い方になりますが、
その野球人生を主に二軍で過ごしてきた選手が、状態を万全にして戦うことすらできないのであれば、NPB復帰など夢のまた夢です。

阪神戦での初ヒットに歓喜し、
奥浪が好きだったからこそ、
ちょっときついことを言いました。




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