祈優勝! オリックスバファローズ

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2017オリックス

~オリックス、2017年10大ニュース・後編 の巻~




 5位:T-岡田、7年ぶりの30本超え

昨日に続いて、オリックス、2017年10大ニュース
今日は後編、5位から1位です。

5位:T-岡田、7年ぶりの30本超え

昨秋から選手会長に就任したT。
名実ともに、オリックスのチームリーダーへ駆け上がる一年となりました。

秋季・春季キャンプと背中で若手を引っ張り、
7年ぶりに本塁打30本超え。
最終的に、日本人最多となる31本まで伸ばしました。

来春には第一子誕生予定。
近年の成績向上の陰には内助の功あり、
守るべきものが一つ増えることは、Tにとって好影響となるでしょう。

40本塁打、100打点。
いまのTなら、十分可能な数字です。



 4位:FA、平野去り増井来たる

4位:FA、平野去り増井来たる

長年にわたってチームを支えてくれた平野佳寿が、FA宣言。
夢であったメジャーへ進出します。

移籍先はダイヤモンドバックス。
同地区のライバルで、ナ・リーグを制したドジャースという高い壁を打ち破るための切り札として期待されている平野。
WBCでの活躍に心躍りましたが、その続きが来年観られそう。

オリックスファンみんなが応援しています。
メジャーでも頑張れ、平野

平野の穴を埋めるべく、オリックスに新加入となったのが増井浩俊

チーム内の年俸序列、費用対効果、長期契約のリスク。
いろいろと私も苦言を呈してきましたが、
戦力補強という一点に絞れば、これほど的確なものもありません

以前に比べると、外様選手の数は減ってはいるものの、
選手間の仲は良く、先輩の小谷野もおり、増井にとって働きやすい環境でしょう。

あとは増井がやってくれるか否か、それだけ。

期待しています。



 3位:田嶋を引き当てる

3位:田嶋を引き当てる

新垣以来、11連敗中だったドラフト抽選。

田嶋1位をほぼ決めていながら公言せず、先に西武が発表。
弱気なオリックスの田嶋回避を狙っての発表だったのかもしれませんが、臆することなくオリックスも田嶋へ。

抽選の相手は、くじ運強い渡辺久信。
当たりそうな気はしませんでしたが、福良が見事に引き当てました

ユニフォームを脱いだ福良は本当に頼りになります。

清宮がいなければ、4~5球団の重複となっていたであろう田嶋が獲得できたことは、
チームにとってかなり大きい。

2015年:吉田正尚、近藤大亮
2016年:山岡泰輔、黒木優太、山本由伸
そして、
2017年:田嶋大樹

面子は揃ってきました。



 2位:藤井康雄、オリックス復帰

2位:藤井康雄、オリックス復帰

ついについに、藤井がオリックスに戻ってきてくれました

「いつかはここでやりたい」という気持ちは強かったんで…」と語る藤井の言葉に、思わず涙がこぼれました。

10大ニュースの順位でも明らかなように、
私にとって最大の補強は、田嶋、増井の獲得よりも、藤井の復帰

丹念込めて指導した岡田貴弘の開花を置き土産にチームを去った藤井。
請われて行った福岡の地で強力打線を作り上げ、
その能力を再確認するとともに、その有能なコーチを軽々しく手放したオリックスフロントの無能さを嘆いていたこの8年

とにかく長かった…。

この苦しみも藤井の復帰で氷解です。

自らの背番号を継いだ駿太や年々下降線を描く西野ら伸び悩む選手×藤井
杉本、宗、園部といった有望な若手×藤井
天才・吉田正尚×藤井
そして、
愛弟子・T-岡田×藤井

どのような化学変化が起きるのか…。

楽しみでなりません。



 1位:ホーム開幕3連敗

1位:ホーム開幕3連敗

2017年、結局ここに帰着します。

6年ぶりに開幕をホームで迎えた今季
そこに向かってすべてを整えてきたなか、
わずか三日で絶望の底に落ちるとはだれが想像できたでしょうか。

開幕戦、
エース・金子を立てるも守備にも足を引っ張られ延長惜敗
2戦目大敗で迎えた勝負の3戦目、
西好投も、不可解な交代と不可解なペゲーロ勝負が見事裏目に出て大逆転負け

最低の、ホーム開幕3連敗…。

その後の4月、奇跡的に立て直しましたが、
それでも振り返れば、やっぱりあのときの痛手は深く。

すべての準備が、
すべての希望が、一瞬で吹き飛んだ3日間でした。

なお、次のホーム開幕がいつになるのか、
いまのところ未定です(はやくて2020年となります)。



 祈り

1位が暗いニュースとなりましたが、
やはりBクラス・4位のチーム。
仕方ありません。

3年連続Bクラスの現状も、
若手台頭あり、光が差してきたのは事実。

タイトルホルダーはおらず、
ベストナイン・ゴールドグラブ等にだれも選出されていない現実を鑑みれば、
優勝と声高に叫ぶのは身の程知らずなのかもしれませんが、
それでも私は叫びます。
叫び続けます。

今年一年、お付き合いいただきありがとうございました

皆様がよいお年を迎えられますことと、
来季のオリックス優勝を心より祈って…。





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