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2018オリックス

~オリックス、週刊ベースボールによる2018戦力分析② の巻~




 [総合力]C+

一昨日の記事では、投手野手各部門の論評に対して意見を述べましたが、
今回はその続き、
総合評価についてです。

週刊ベースボールによる、2018年オリックスの総合評価は以下の通りとなっています。

[総合力]
C+
先発 4.5
救援 4
攻撃 4
走塁 2
守備 2.5
選手層 3

比較対象がないと分かりにくいので、
倒すべき相手、ソフトバンクを例に挙げます。

[総合力]
A+
先発 5
救援 5
攻撃 5
走塁 4
守備 4.5
選手層 5

94勝49敗、貯金45。
一方、
63勝79敗、借金16。

A+とC+。
致し方ないところでしょうか。



 先発・救援

つづいて、部門ごとにみていきたいと思います(左側が週刊ベースボール、右側が私の評価です)。
まずは投手陣。

先発 4.5/3.5

週刊ベースボールの評価、正直ちょっと高いかなというのが実感です。
数は多くいるものの、絶対的エースはおらず、二桁勝利も金子以外いない
ソフトバンクの武田、東浜、和田、バンデンハーク、千賀らと比べるとその差は歴然でしょう。

ただ、山岡、田嶋、山本とエース候補と呼べるピッチャーも多く、
彼らが順調に成長してくれれば、かなり楽しみなローテが組めます。

そのときは、4.5でもおかしくありません。

救援 4/3.5

ここもちょっと高いかなと。
昨年の成績を比較すれば、平野の抜けた穴は増井で埋まりそうですが、
平野が果たしてきた精神的支柱としての役割を、増井が担うことはできないでしょう。

また、近藤の疲労と、いいときの状態に戻せぬままシーズンを終えた黒木も心配。
フォークが武器で、短いイニングの方が力を発揮できそうな小林の先発転向も疑問符

左投手で唯一補強したアルバースは先発要員で、現状計算できそうなブルペン左腕は大山のみ。

黒木、近藤、増井がフルで働いてくれればよいのですが…。

昨春噂されたように、ディクソンを後ろに回すのではと私は思っています。



 攻撃・走塁

続いて攻撃陣。

攻撃 4/3.5

大砲四門以外が弱すぎます。

捕手は置いといても、
レギュラー候補と目される、大城、安達、後藤、武田、西野は昨年のレベルのままだとよくて2割5分
かといって大きいのもなく、
かといって盗塁もできず。

一昨日の記事でも書きましたが、
ここら辺の中間層(武田を除く)が大きく成長しない限り、選手層が厚くなることはありませんし、
攻撃に変化もつきません。

走塁 2/2

1.5でも1でもいいくらいですが、
中村に代わって佐竹が一軍走塁コーチとして再加入したことで、
意識づけが少しは変わるかと期待して、2のままで。

私的には、盗塁数にはあまりこだわりはなく、
次の塁を狙う走塁意欲やそのための走塁技術を磨いてほしいと思っています。

3連打でランナー還ってこれずに満塁という虚しさ。
今季は観たくありません。



 守備・選手層

最後は守備、そして選手層です。

守備 2.5/3

サードに西野、センターがロメロではないと仮定しての評価です。
ショートに安達が出続けてくれるだけでだいぶ変わるのですが…。

選手層 3/3.5

近年のドラフト成功により選手層は厚くなってきました。
特に先発争いは過酷なものになりそう。
課題の野手は、伸び悩んだ園部や、レギュラー奪取寸前の武田、プロスペクトの宗、杉本次第かと。
ここら辺の若手が中堅陣を追い出す勢いで出てくれば、状況は一気に変わります。

そのためには、福良の辛抱が必要です。



 [総合力]B

[総合力]C+/B

ソフトバンクを上回る力があるとは言えませんが、
今季のオリックス、
西武・楽天同様に、[総合力]Bはあるのではないでしょうか。

2014年以来のCS出場は、
決して難しいことではないはず。
福良が今までの采配を改めることができていればとの条件は付きますが…。

2018年のオリックスに、期待しましょう。





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