祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

ブランコ

~オリックス・ブランコ、激走 の巻~




ブランコ

昨年の度重なる故障
低い費用対効果
来日時は明らかなウェイトオーバーで現れ、
ブランコに期待する声は、ほとんど聞かれませんでした。

しかし、
トニ・ブランコ、
意地をみせてくれました。

涌井から、
バックスクリーンへの特大の一発
ファンの度肝を抜きました。



ヘッドスライディング

が、その特大アーチよりも福良監督を喜ばせたのは、
第一打席のツーベース

巨体を揺らしながら、
二塁へヘッドスライディング
足がもつれた、と言ってもおかしくないような不格好なスライディングでしたが、
なによりも大事なのはその気持ち

大城の件でもわかるように、
福良監督は、気持ちや気迫を重視しています。
思えば、代行だった昨年も、
逃げのピッチングに終始した山崎福ら投手4人を、
一気にファームに落とすということもありました。



先の塁を狙う

主軸であろうが、
外国人であろうが、
100キロオーバーの巨体であろうが、
一つでも先の塁を狙うことの大事さは変わりありません。

というか、
そういう立場の選手が率先して実践することが、
チームにとって大きな刺激となります。

そのブランコの強い気持ちに、
伊藤・西野・小谷野がしっかりと、3連打で応えました。




目を覚ます

首位打者1回、本塁打王1回、打点王2回

積み上げた輝かしい実績の上に、
胡坐をかいていたように思われた昨年のブランコ。

新外国人、ボグセビック・モレルの二人の活躍が、
眠れるブランコの目を覚ましてくれたようです。

これで役者が揃いました。
外国人争いが本格的にスタート。

投手2・野手2か。
それとも、投手1・野手3となるのか。
いずれにせよ、
外国人枠はハイレベルの争いになりそうです。


-ブランコ
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