~オリックス、新外国人・ボグセビック出陣 の巻~
ボグセビック
オリックス今季の四番有力候補、ブライアン・ボグセビック外野手が、
野手特別待遇6人衆(ボグセビック・モレル・ブランコ・糸井・中島・小谷野)の先陣を切って、
実戦デビューしました。
2打席目、ストレートをセンター前に運び、順調なスタートを切り。
「1本目が出て良かった。シーズン最後までノーヒットということにはならなかったね」と軽口も出ていました。
ドラフト1位(全米24番目)
ドラフト1位(全米24番目)のプロスペクト。
投手から外野手への転向や、
三拍子揃った外野手、との評判から、
「糸井2世」の声もあがるボグセビック。
ブランコ、モレルと、たぶん2つの外国人野手枠を争いますが、
この選手が残る可能性は高いと踏んでいます。
なぜなら、積極性があるから。
上記のように、出場自己申告制の6人衆のなかで最初にスタメンを申し入れ、
来日会見では、すでに日本語を勉強中であることを明かし、寿司も食べたとのこと。
また、昨日の初安打後には、
「この時期は無理にでも盗塁を試みるべきだから、そこもテーマかな。足にも自信があるからね」と、
走塁への意識も高い。
ボグセビックのこの積極性は、オリックスというチームに最も欠けているもの。
開幕スタメン、四番
どんよりと、葬式のような雰囲気を醸し出していた昨シーズン。
190センチと大柄な外国人がグラウンドを縦横無尽に走り回れば、
おとなしい選手の多いチームもさすがに活気づくでしょう。
守備は問題なさそうで、
日本人投手に対応さえできれば、
開幕スタメン、
そして四番の座も掴めそう。
金子千尋、コーディエ、モレル、中島
明日は、斗山戦。
エース金子がまさかの2月に登板し、
期待のコーディエ、モレルも実戦デビュー。
復活にかける中島も、安達の抜けたショートとしていざ出陣。
オリックスバファローズ、
いよいよ、
楽しくなってきましたね。