～オリックス、育成とは我慢 の巻～
T、スタメン落ち
日曜日のサヨナラ勝ちの余韻を自ら断ち切るような、
オリックスのスタメンでしたね。
T、まさかのスタメン落ち。
怪我などの報道もいまのところないので、
相手が左投手の塩見だったからというのが原因でしょう。
で、代わりにスタメンに入ったのが、中村。
う～ん。
Tがいくら左が打てなくても、投手に対する威圧感は中村よりは数段上ですし、
打てないならば、打てるようにしていかないと。
そのためには打席に立たせることが一番。
確かに軟投派のサウスポーは、Tが最も苦手とするタイプですが、
だからといってさも簡単にスタメンから外していたら、いつまでたっても克服することは無理でしょう。
横浜・筒香も、中畑の粘り強い辛抱のおかげで、今季大輪の花を咲かせています。
オリックス・福良、
育成を評価されて続投が決まったのならば、
辛抱して我慢して、未来のオリックスを担う逸材の再度の開花を手助けしてやらないと。
いいかげん、目先の一勝にこだわるのはやめましょうよ。
と、
目先の一勝を追い求めたときの勝率が悪いことにも、いいかげん気付きましょう。
西の続投
好投をみせた西ですが、
最後の最後でスタミナが切れ、九回に四安打を集められサヨナラ負け。
八回で交代という選択肢も十分あったとこでしたが、続投。
Tのスタメン落ちと違い、
この西の続投、私は賛成でした。
ここまでゲームを作ってきたのは西。
最後まで西に託すということは、西への信頼を物語るもので、
西自身、きっと意気に感じたことでしょう。
結果としてこのゲーム落としましたが、
選手へのこの信頼感こそが、チームを強くするベースになっていくものだと思います。
だからこそ、
Tへの信頼感のなさが、無性に悲しく感じています。