~オリックス、福良出馬 の巻~
ベストナイン
最下位ゆえに仕方ないとはいえ、ここまで低い評価とは…。
本日、2016年ベストナインが発表され、
オリックスから選出されたのは、外野部門で糸井のみ。
それは当然としても、問題は投票の中身。
投手・一塁・二塁・三塁・指名打者部門で、オリックスの選手は誰一人投票されず。
1票も入っていません。
外野部門も糸井を除けば0票。
ファンはどうしてもひいき目にみてしまいますが、
冷静にみれば、これが現実なのでしょう。
金子・平野・西、T・中島・西野…。
私が記者でも、選びません。
冷静にみれば、やはりこれが現実のようです。
安達の評価
票が入ったのが、捕手・遊撃手部門。
若月に1票、
安達に4票(有効投票数245)。
若月に関しては、
嬉しいというよりも選んだ記者の意見を聞きたい。
その成長は明らかでしたが、
リーグを代表するキャッチャーになったとは到底思いません。
今季の捕手ベストナインは、ロッテの田村。
将来的(早ければ来季)には田村を抜いて、十分ベストナインを狙える選手だと思っていますが。
問題は(ファン投票等いつもそうですが)、ショ-ト部門。
○鈴木 大地(ロ)118
中島 卓也(日)67
今宮 健太(ソ)42
茂木 栄五郎(楽)13
安達 了一(オ)4
金子 侑司(西)1
安達4票って…。
鈴木の1/30といった評価はないでしょう。
ロッテのスタートダッシュに貢献した鈴木も、終わってみれば打率,285。
翻って、安達の打率は,273。
病苦を押しての出場といった美談はおいといても、
毎年驚かされるUZRなども考慮し、もう少し評価されていい選手です。
ベストナインも、ゴールデングラブ同様、
ある程度、チーム成績に左右されるものなのでしょう。
振り返れば、
あの2014年は、優勝したソフトバンクより多い3人(金子・伊藤・糸井)が選ばれ、
ポジション全てでオリックスの選手が票を集めていました。
弱いチームはお呼びでない、ということです。
どこへでも行く
オリックスの福良監督が、FA交渉中の陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)外野手(29)について、交渉への直接出馬の可能性を示唆した。
現状、球団は代理人との交渉を進めており、同監督も接触はしていないが、「もし(交渉に参加してほしいという)話が来たら、東京だろうと札幌だろうと台湾だろうと、どこでも行くよ」と乗り気。日本ハムで2軍監督をしていた際の教え子だけに、協力を惜しまない。(スポニチアネックス)
昨日の記事で、「福良出馬の可能性は低い」と述べたばかりですが、
福良、陽獲得に遮二無二動くようです。
福良が主張するセンターラインの強化という面では、
糸井より陽の方が適任。
少なくともディフェンス面では糸井より上なのは間違いありません。
福良と陽の間にある深い信頼関係。
福良が本気で動けば、
これ、
決まっちゃうんじゃないですかね。