祈優勝! オリックスバファローズ

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福良淳一

~オリックス・福良、「勝ち癖をつける」 の巻~

勝ちにこだわる

12月29日、スポニチアネックスの記事より。

勝ち癖をつける!オリックス・福良監督が来季はオープン戦から必勝態勢で臨む構えを示した

「今年はオープン戦も最下位だったからね、勝ちに行きます。その試合に出るメンバーで、勝ちにこだわってやります」

ということは、
今年のオープン戦は勝ちにこだわっていなかったということ。

今年3月13日の対ロッテ・オープン戦。
3点リードの九回、
海田の回跨ぎを試し、九回裏に4点とられて大逆転負けを喫したことがありました。
途中で海田を代えることもなく。
これなど、まさに福良が勝ちにこだわってなかったことの証でもありますが、
その試合を落としてからオープン戦は、白星のないまま6連敗で終了(引き分けを挟む)。
どんよりとした気持ちで、シーズンに突入したことを思い出します(吉田の復帰が唯一の明るい話題でした)。

優勝候補から一転最下位争いとなった2015年。
そのときに失った自信を取り返せないまま、今季のシーズンが始まった印象です。

とにかく、このチームはどんな試合でも勝っていかないと

その点、福良は勝負をなめていたのでしょうね。




勝ち癖

「勝負事ですから勝たないと。勝つことで覚えることもある。とにかく勝ち癖をつけたい」。指揮官が開幕前から猛采配を振るい、チームを浮上させる。

勝ち癖を付けたい

阪急時代を知る者にとっては、あまりにも悲しいことば。
私が阪急ブレーブスを好きになったころ、
西武が球史に残る黄金時代を迎えていたため、優勝には手が届かなかったものの、
Aクラスは当たり前でした。

その時代を知る福良から発せられたこのことば。
オリックスの凋落を改めて知らされました。

その時代を知る福良だからこそ、
なんとかオリックスを立て直してもらいたい、
いや、
その時代を知る福良だからこそ、
オリックスを立て直すことができる。

そう信じて今季は応援してきましたが、
采配に光るものはみえず、
逆に自らの采配で落とした試合が数多く

阪急時代から福良が大好きだった私がこうなのですから、
福良への思い入れがない方が客観的にみれば、もっとひどく感じたことでしょう。

ただ、
それでも、福良を信じるのみ。

ドラフトでも自らの意見を押し通し、
コーチ陣も自らのやりやすいように固めてもらった。

それでダメなら…、
福良が一番わかっていることでしょう。

福良を信じるのみ、です。




-福良淳一
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