祈優勝! オリックスバファローズ

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福良淳一

~オリックス、福良続投! の巻~




 涙雨

唐突に発表されたオリックス・福良監督続投
このような大事をなぜ敵地・仙台でしなくてはならないのか理解できませんが、
とにもかくにも続投のようです。

試合開始前に降り始めた大粒の雨。
まるで大方のオリックスファンの思いを表すような涙雨

数年後の田口への禅譲が既定路線とはいえ、
福良野球をもう1年もしくはもっと見なくてはならないのは、正直苦痛です。

バントバントで1点を取りにいく
そんなちまちました野球を続けているうちに、
ツーラン・スリーラン食らってあっさり逆転される。

福良続投。
決まったことは仕方ない。
覚悟していたこと。

それならば、
福良自身で自らの采配を振り返り、きちんと反省すべき点を反省し、改め、今後に生かしてほしい。
代行入れて3年間、
自分の采配の結果が3年連続の負け越しなのだから。

この件に関しては、
また日を改めて書きたいと思います。



 金子千尋

オリックス・金子、楽天・藤平のマッチアップ。

立ち上がりは、力のあるストレートを投げる藤平の方に分がありましたが、
以降は金子が大人のピッチングを披露。
金子ここにあり、というピッチングでした。

アウトコースへの制球がよく、試合をきっちり作りました。
久方ぶりの完封も期待したところで、楽天外国人にお約束の一発を浴びましたが、
与四球は初回先頭打者への一つだけ
これが今日の一番の収穫でしょう。
スリーボールになってからも安定していました。

ソフトバンク、楽天に連勝の金子。
昨日の記事を謝らなくてはならないようです。



 疑念

打線も奮起。
先制、中押し、ダメ押しで試合を楽にしました。

ロメロ、マレーロのアベック弾
一番・安達が猛打賞

この活躍をみるにつけ、
なぜこの両外国人がいてこの順位なのか
なぜ好調安達に送らせ山崎勝己で勝負するのか
そんな疑念を抱いてしまいます。

そして、
その疑念の発信源はすべて、続投が決まった福良です。



 意味なし

八回に近藤、
九回に平野をもってきましたが、
どちらも投げさせる必要なし

アドレナリンが出ない場面でのセットアッパー、クローザーの登板ほど無意味なことはなく、
往々にして失点します。
今日もその通りの結果となりました。

近藤大亮、7点差で登板させるピッチャーではすでになく
平野佳寿、5点差でマウンドに立つ意味がなく
ブルペン陣の疲労面にもう少し配慮しないと、黒木の二の舞となってしまいます。

明日の先発はディクソン。
普通に考えれば、近藤にしても平野にしても出番がありそう。
この無駄な投球が明日に響かなければよいのですが。



諦観

続投が正式に決まり、
これで福良も目先の勝利を求める必要がなくなりました
順位も安泰の4位。

来季を見据える条件は整っています。
にもかかわらずのこの継投。

こんなに喜べない監督続投は石毛以来かもしれません。

この諦観を覆すような采配をみせてほしい
心からそう願います。

それができたとき、
頭はいくらでも下げます。




-福良淳一
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