祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

福良淳一

~オリックス、本拠地最終戦も無抵抗 の巻~




 山岡泰輔

オリックス、2017年シーズン本拠地最終戦は、
山岡vs藤平のドラ1同士の投げ合い

1年間ローテを守り続け、疲れが溜まっているでしょうが、
それでも、悪いなりにゲームメイクできるのが山岡の長所。
しかし、120球を超えたところで、無失点ながら無念の降板。

後を継いだ岸田があっさり打たれ、結果負け投手に。
8勝11敗で、山岡泰輔、プロ1年目のシーズンを終えました。

前半戦の無援護が響き二桁には届きませんでしたが、
昨年のドラフト1位のなかではナンバーワンの結果を残し山岡。
新人王は難しいものの、ドラ1として十分な成績を残してくれました。

あとは課題のストレートの力強さを増せれば、
来季の二桁は間違いないでしょう。



 覇気も気合も

本拠地最終戦ながら、高卒ルーキー相手に手も足も出ない打線。
手も足も出ないのはまだいいものの、覇気も気合も感じられず
淡々とただ淡々と、勝てそうな空気を一切感じることなく試合は進み、完封負け。

本拠地最終戦。
最後の声を振り絞って応援するファンに、気持ちだけでも届けましょうよ。

ここにきて、
まるで本拠地最終戦に合わせたかのように恒例の連敗を喫し、
借金もワーストの15
このチーム、いよいよです。



 岡崎大輔

若手を起用するなか、岡崎大輔がプロ入り初ヒット
センター前への幸運なポテンヒットは、
野球の神様からの、一年間頑張った岡崎へのプレゼントでしょう。

ただ打ったのは、同じく高卒ルーキーの藤平からで、
そう自慢にもなりません。
ファームでも打率1割台と、その打撃はプロレベルに達せず。
守備はそれなりにこなせており、あとは打力アップ
それがなかなか難しいのですが…。

同じく高卒一年目から一軍の舞台で活躍した駿太。
プロ7年目の彼も、いまだ打の呪縛から逃れられず。
終わってみればいつもの駿太でした。

そして吉田雄人。
今季もヒット打てず。
致命的なエラーで試合も壊しました。




 罵詈雑言

罵詈雑言がドーム内に渦巻いた、福良の挨拶。
いつもと同じ内容で、また「来年こそ」と。

プロは結果がすべて。
続投するのであれば、
その「来年こそ」、結果を残してください。

多くの選手がうつむきながらベンチに帰っていきました
ファンに顔向けできる成績ではないことを自覚しているのでしょうし、
福良への怒号も耳に届いていたのでしょう。

別に深々と頭を下げてほしいわけでも、
ましてや土下座をしてほしいわけでもありません。

ただ、悔いのないシーズンを送ってほしい。
満足のいくシーズンを送ってほしい。

つまらない采配で壊した試合も多くありましたが、
選手個々の能力も、全然、全然、足りない



 京セラのファンのために

京セラドームでの今年の成績は、29勝28敗の貯金1
借金15のシーズン成績からすると、貯金1はよくやった方でしょうが、
本拠地でこの勝率だと上に行けるわけもなく。

オリックスのことを本当に愛するファンの集まる京セラドーム。
昨年より10%減ったとはいえ、
阪急時代、ブルーウェーブ時代に比べると、それでも多くのファンが声を嗄らして声援を送ってくれています。

そのファンのために、
ここ京セラでは気迫あふれる試合を
打てなくてもなんとかしようと意地がみえる試合を。

それだけは、ぜひお願いします。




-福良淳一
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