祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

金田和之

~オリックス・金田、初登板 の巻~

 初登板

一日前倒しで実施された紅白戦は、山崎福、山田の両先発でスタート。
今季阪神から移籍してきた金田も、オリックス初登板を無事終えました

オリックスのユニホームを身にまとい、初めての紅白戦に登板。昨季10本塁打を放った新進気鋭の4番・吉田正をツーシームで空振り三振に仕留めたのを皮切りに、最速145キロの直球などで3者凡退。上々の実戦デビューだったが「直球が良くなかった。体がほどけてしまうようなフォームを修正したかった」と降板後にブルペンに入り、ミットに快音を響かせた。(毎日新聞)

阪神前監督の和田が、
ボールは動くし強いテンポがいい。いろんなポジションができる投手だから。福良監督も期待しているみたい。僕も推薦しておきました(笑)」
「ボールが先行したときはよくないんですけど、真っすぐは一番いいと思いますよ」
「タフだし、いろんなポジションができます
「(人的補償で失って)阪神にとっては一番痛かったですね…」(サンケイスポーツ)と絶賛する金田。

話半分としても、
吉田正尚から三振を奪い、三者凡退に抑え、
その実力を垣間見せました。

新人や移籍組にとっては、内容よりもまずは結果。

佐藤達也が勤続疲労で、今季も不安。
金田がその枠に入ってくれば、これほど助かることはありません。

ただ、登板後の審判の注意の影響が心配です。

(このフォーム(2016年)ならば、特に問題はなさそうですが…)




 第一号

金田にはやられた吉田でしたが、
こちらも本領発揮しています。

白組4番の吉田正尚外野手(23)が4回に2ランを放って存在感を発揮した。左腕斎藤の直球を右中間席へ。「たまたまです。3ボールだったので、狙ってフルスイングできた。これに満足せず、向上心を持ってやりたい」。4日の紅白戦でも2本の二塁打を放っていた。(日刊スポーツ)

斎藤の置きにいったストレートが高めに入ったところを、一閃。
右中間最深部へ、今季第一号を放ちました。
打った瞬間の、見惚れるような美しいアーチ。
まさしく長距離砲のそれでした。

昨年の成績に慢心することもなく、
さらなるスケールアップを目指す吉田。
その向上心は、チームでも随一です。

その姿を見て先輩の駿太はどう思うか。
刺激とするか、別格と諦めるか
タイプは違えど、二人で競い合ってもらいたいのですが…。




 故障

オリックス大城滉二内野手(23)が故障で2軍降格することが8日、決まった。

キャンプ1軍スタートの大城は、前日7日の練習中に左太もも裏を痛めて宮崎市内の病院へ。肉離れと診断され、ひとまず3日間の安静が決まった。この日は練習前に監督室に呼ばれて2軍降格を告げられた。本職の内野のほか、外野もこなす「ポスト糸井」候補生が無念の離脱。福良監督からは「ここまでやってきた練習を無駄にするな」と言われたといい「歩いたりジョグはできる。そんなにひどいけがじゃない。まずしっかり治して、取り戻したい」と前を向いた。(日刊スポーツ)

期待の大城が離脱。
一軍では初の故障者となりました。

大城自身、ショートを希望しているようですが、
「いまの」大城が、安達に勝っているところは一つもありません。
このキャンプでその差を少しでも縮めたいところでしたが、無念の離脱。
もったいない。

ただでさえ極薄のオリックス野手陣。
内外野守れる大城の故障は、案外大きい

代わって一軍に上がってきたのは、高卒3年目の宗。
安達からなにかを盗んでほしいですね。




-金田和之
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