～オリックス・金子、100勝達成！の巻～
節目の100勝
プロ入り通算100勝に王手の、金子が先発。
初回、先頭打者にフォアボールで、二死一三塁のピンチをつくりましたが、
西野の好守で切り抜けたあとはスイスイ。
ノーヒットノーランいっちゃうかも、と期待を抱かせるようなピッチングでした。
7回5安打２失点の好投で、
金子、ついに節目の100勝達成です。
ヒーローインタビューでも言っていた、
「もうちょっと早く達成したかった」との言葉は本音でしょうが、
今季序盤比べると、雲泥の差のピッチング。
よくぞ復調してくれました。
最近の金子の安定感は、群を抜いています。
予告先発で金子の名を聞いたときに感じる、あの安心感が、
戻ってきました。
多くの怪我を乗り越えて、
オリックス一筋で積み重ねた100個の白星。
おめでとう、金子千尋。
大万歳と大拍手です。
浪速の轟砲
いやあ、久しぶりじゃないですか、
Tの1試合2本塁打。
右に左に、打った瞬間の2発。
先制・とどめの二発。
今年のTの本塁打はほんとうに価値が高い。
ダイヤモンドを一周する姿も堂々として、様になっています。
Tの描く放物線は、まさにアーチストのそれ。
滞空時間も長く、現役選手で一番美しいんじゃないでしょうか。
Tのアーチを眺めることは、オリックスファン至福の喜びです。
なお、
Tの確変が終わったなんて、失礼なことを書いてしまっていたこと、
謹んでお詫び申し上げます。
Tにも大拍手です。
Tの盗塁とブランコのタイムリー
3回裏の攻撃。
一死一塁で、Tが中越えの一打を放つも二塁に行けず。
迎えるは小谷野。
ゲッツーが危惧されたなかでの、Tの盗塁。
二塁に行けなかったことを自らの盗塁でカバーし、ゲッツーも防ぐ。
これは大きかったですね。
で、小谷野の四球で満塁となり、
再びゲッツーが危惧されたなかでの、ブランコのタイムリー。
これも大きかったです。
七番ブランコ、
いい仕事してくれてます。
逆転のロッテの反撃もありましたが、
ここは京セラ。
サヨナラ負けがないので、余裕はありました。
さあ、明日は近藤一樹。
ここ最近、試合をしっかり作ってくれているので、
明日も頼むよ、こんちゃん。
目指せ、4連勝。