～オリックス、エースで連勝止まる の巻～
金子＋山崎勝己
4連勝を賭けた大事な一戦の先発はエースの金子千尋。
相棒の伊藤がファーム落ちしたため、捕手は山崎。
しかしここは、若月でいってほしかった。
金子はもう捕手を育てる立場。
工藤が城島を育てたように、
自分のことだけでなく、自分を犠牲にしてでも若手捕手を育ててもらわないと。
ただ、今季の金子、いまだ未勝利で、自分のことで手いっぱいなのも事実。
だからこその山崎だったのでしょうが、その山崎に大事なところで捕球ミスが出て…。
連勝中のいい流れを考えても、やはり若月でいって欲しかった。
近藤降板の影響
その金子。
内容はともかくとして、6回3失点なのでQSはクリア。
しかし、あいかわらず球数多く八回に撃沈。
本来ならば七回で交代でしょうが、
佐藤達也の不調に連勝中の中継ぎ酷使もあり、エースにもう1イニング託しての逆転負け。
昨日の近藤の早めの降板の影響が即座に出ました。
ただそれでも、
エースであればもう少ししっかりしてもらわないと。
3連打で逆転
本日一番に入ったのは、まさかの駿太。
三打席目に、今季初ヒット。
それを足掛かりとしてボグセビック、吉田正尚、原の連打で一気に逆転。
西野の盗塁で二三塁にしてモレルのゲッツーをなくし、
二死からの3連打。
これで決まったと思いましたが…。
駿太
しかし、駿太、
全く打てそうにない。
十亀との相性等を考慮しての先発一番起用とはいえ、
同じ左打ちならばサヨナラ打を放った小田を使ってほしかった。
そして駿太は守備固めで。
もちろん、打が成長してくれれば一番良いのですが、成長の跡がなかなか窺えず。
明日は、背水の西。
明日だめならば、今度こそ再調整。
そうならないことを祈りますが、雨天中止を願う悲しい自分もいます。