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岸田護

~オリックス、岸田・小谷野・中島と来季も契約へ の巻~




 岸田護

オリックスが岸田護投手(36)と、来季の契約を結ぶ方針であることが22日、分かった。

3年契約の最終年である今季は先発に再転向したものの、2試合の登板にとどまり勝敗はなく、防御率は4・50だった。

しかし球団は12年目のベテランの経験や人望を評価
今季の年俸9000万円からの大幅減俸は避けられないものの、功労者としても来季の復活に期待し、契約を結ぶことが決まった。(スポーツ報知)

投手最年長の岸田と来季も契約を結ぶとのこと。
吉報です。
クローザーやセットアッパーを任されていた頃のような、切れのあるストレートはもはやありませんが、
その人間性はチームにとって不可欠。
ブルペンに岸田がいるといないとでは大違い

とはいえ、
中継ぎ再転向としても、いまの岸田が簡単に加われるほどブルペン陣も薄くはなく。
より厳しい戦いが待っています。

ベテランを粗末に扱ってきたのもチーム低迷の一因。
オリックス一筋で、オリックス愛を感じることのできる選手を大事にしていくことは、チームにとって無形の力となるはずです。



 小谷野栄一

オリックスの小谷野栄一内野手(36)と中島宏之内野手(35)が現役を続行することが24日、分かった。

小谷野は日本ハムからFAで、中島はアスレチックス傘下から、ともに3年契約で15年に加入。契約最終年の今季は、中島がチームトップの打率2割8分8厘、小谷野が同2位の2割8分3厘

若手の手本ともなっており、球団は契約更新の方針を決めた。(スポーツ報知)

今冬、初めてオリックスの若手を引き連れて自主トレを行った小谷野。
戸田、奥浪、縞田、伏見、川端が参加。
チーム小谷野の面々、活躍こそはしていませんが、それだけ集まったのが人望のある証拠。

ここ二年間は怪我に泣いた小谷野。
背水の陣となった契約最終年は、
開幕にきっちり仕上げて、チームのスタートダッシュに貢献してくれました。

来季もオリックスにいてくれればこれほど助かることはありません。

ただ、
チーム最年長の小谷野がサードもしくはファーストでシーズンフル出場では、チームとしての上積みはなく。
サードの後継者と目されていた奥浪は去り、
小谷野を押しのける可能性をもった選手がいないのはチームの泣き所

その点、サードを守れる履正社の安田はいい候補になりえます(時間はかなりかかりそうですが…)。



 中島宏之

昨年後半から調子を上げてきた中島。
今季も好調それなりに続き、打率は,288でリーグ6位でチームトップ

数字だけ見れば小谷野以上の働きと言えますが、印象度はかなり劣ります。
ここ最近も休みがちで、移籍一年目と違い、もはや出場しないことが話題にもならず。

年俸との費用対効果はこの際おいておくとしても、
年齢にしてはかなり老け込んだ印象
鷹の元気印、松田宣浩とは1歳違い、
川崎宗則より一つ下です。

森脇にせよ福良にせよ、中島をどう扱っていいかわからなからぬまま過ごした3年間だったような気がします(とくに森脇)。
で結果として、腫れ物に触るようにベテラン扱い

来季残留ならオリックス4年目。
いらぬ遠慮はもう不要
特別視することなく、一選手として扱っていかないと。
私的には、中島にキャプテンマークを与えて、チームのために先頭に立って働いてほしい
それくらいの重圧を与えてもつぶれる選手には到底思えず、
逆に発奮材料としてくれそう。

中島自身言っています。
自分ではベテランだと思っていないんで」と。

人を衰えさせるのは、他人の無用な忖度。
ベテランと規定せずに動かせば、
中島宏之、もっと面白い働きができる選手だと思っています。



 宿願

上記3人の去就、球団関係者からの情報ですが、
このチーム、口の軽い無責任な球団関係者が多くいることでも有名。

北川にせよ谷にせよ、
一度は来季契約の話がマスコミに出た後にひっくり返りました。

中島の場合は、4年目オプション契約とすればそのまま契約続行。
小谷野に関しては、能力的にも契約延長。
心配なのが岸田。
育成コーチに流された酒井の退団が濃厚で、その後釜の可能性もなくはなく。

私的には、代わりにあと一人投手コーチを獲るのなら、
佐藤義則にぜひとも戻ってきてもらいたい
藤井康雄ともどもの復帰
これこそ、私の宿願です。




-岸田護
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