祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

小島脩平

~オリックス、小島の一発で勝利! の巻~




 プロ初本塁打

1-1の投手戦。
こういう試合は得てして一発で決まるもの。
その点、オリックスには、
ロメロ、マレーロ、そして日本人最多本塁打のTが控えています。

そのTの特大の当たりが無情にも切れ、
代打西野も奏功せず、
チャンスを潰したあとに生まれた、伏兵小島のまさかの一発

驚愕から歓喜へ移るにも一拍の時間を要したほどに、
とにかくビックリしました。

ツーアウトランナーなしで小島
考えられるなかで最も点が入りにくいシチュエーション。

吸い込まれるように甘く入ってきたストレートを振り抜いた打球は、オリックスファンの待つライトスタンドへ。

小島のプロ初本塁打は、値千金の一打となりました。



 小島の努力

一昨年まで、坊主憎けりゃ袈裟までと、とにかく叩かれ続けてきた小島。
その風向きが変わってきたのは昨年から。
プロのストレートに力負けしないだけの力がついてきました。

田口が小島に関して、日本経済新聞 二軍監督 田口壮!に記しています(以前も引用しましたが、気分がいいのでまた今日も)

2軍の若手に良いヒントを与えてくれているのが、プロ5年目の29歳、小島脩平選手です。5月半ばに1軍に昇格してからの彼は、安定した打率をマーク。一貫して一つのことに取り組んできた成果が出始め、レギュラーの座さえ奪いそうな勢いがあります。

内外野のどちらもこなせ、俊足を武器とする彼の大きな課題は、打撃での速球への対応でした。昨シーズンは強いストレートに差し込まれる場面が目立ち、首脳陣からも弱点として指摘されていました。小島選手もそれが伸び悩んでいる最大要因と自覚し、昨秋と今春のキャンプ、開幕してからの2軍生活でも「真っすぐに振りまけず、強い打球を打つ」をテーマにひたすら打撃練習を繰り返してきました。

ウエスタン・リーグのゲームが終わった後も、ずっと室内練習場で1人黙々と打ち込み、課題を克服しようと着々と準備してきたことが、今の彼の姿につながっているといえるでしょう。もともとは足の魅力を最大限に引き出すために、打撃も磨くという戦略でしたが、速球への対応ができたことにより、今はいろんな球種を打てるようになりました。速い真っすぐに対してタイミングを合わせ、きっちり捉えてはじき返すことができれば、心にも余裕が生まれます。おのずとバットコントロールにも余裕が出て、変化球への対応力も高まるのです。

成功の裏には努力あり
苦しんできた選手の活躍ほど、ファンとして嬉しいものはありません。



 松葉、小谷野

立ち上がりはどうなることかと思わせた松葉は、徐々に調子を上げ3つのゲッツーでピンチを凌ぐ
しかし、
内容的にはロッテ先発・唐川の方が上。
丁寧なピッチングは敵ながらあっぱれでした。

その唐川から、
ボークに助けられた一面もありますが、チャンスでしぶとくセンター前に落とした小谷野もあっぱれ。

緊張感のある、面白い試合でした。



 黒木5勝目

八回、同点の場面で、昨日に続いて黒木が登場。

昨日は意図のよくわからない登板で、危険球退場と散々でしたが、
黒木、今日は無失点に抑えました。

2四球は余計も、昨日の今日。
きっちり無失点で抑えた、それだけで十分でしょう。

黒木も早いうちにいやな印象を払拭したかったはず。
いまのオリックスに不可欠な選手であることは衆目の一致するところ。
昨日のお詫びで、今日は白星をプレゼント。

これからも獅子奮迅の働きを期待します。



 決断

接戦をものにし、1勝1敗。
明日の先発は西
ダブルエースの一角としては物足りないピッチングが続いていますが、明日こそは。

しかし、代打西野をセカンドに入れ、
小島をセンターに移した福良采配。
次の回打順のまわってくる小島の打席に期待しての守備位置交代

すばらしい、福良の決断でした。




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