~オリックス、6カード連続負け越し の巻~
力の差①
初回をなんとか凌ぎ、
その裏、四番・Tの一打で先制。
なおも一死一三塁のチャンスで、点が入らない。
追いつかれての四回裏、
一死一二塁から珍しく福良が動いてランエンドヒットが成功。
なおも一死一三塁のチャンスで、点が入らない。
再び追いつかれてからの六回裏、小谷野、モレルの連打。
一死一三塁のチャンスで、点が入らない。
オリックスの課題、チャンスでの一本が今日も出ず。
そして、
本塁打を浴び、今日のゲーム初の勝ち越しを許すと、
オリックスに反撃する力は残っていませんでした。
二度のリードを追いついたソフトバンク。
一度リードを許すとそこで終わりのオリックス。
悲しいけれど、力の差は歴然です。
力の差②
八回表、一死一三塁。
バッターは九番の高谷。
スクイズが警戒されるなかでしっかりと決めたセーフティースクイズ。
それにひきかえ、
四回は縞田、六回は大城と、小技が命の選手で…。
やっぱり、力の差は歴然です。
今シーズン最初の対戦では、まったく強く感じなかったソフトバンク。
今年は与しやすいと思ったのも束の間、
川崎が復帰してから別のチームへと変貌しました。
危険信号
ロッテの例をみるまでもなく、
落ちるところまで落ちて補強してもなんの意味もありません。
少なくとも危険信号が灯ったときには、即座に動かないと。
モレルの骨折離脱、
吉田の開幕アウト、
そしてロメロの怪我。
この3つの事態を危険信号と認識できないフロント(長村裕之)のお気楽さにはほとほと呆れます。
川崎を即座に獲得したソフトバンクには、
新外国人投手が加わるようです。
育成込みかもしれませんが、戦力アップに余念がありません。
それにひきかえ…。
借金はまた増えました。
動かない
これで6カード連続の負け越し。
とにかく打てない、
あと一本が出ない。
敗戦の原因は貧打と答えが出ているわけですから、
フロントは即座に対処すべき(いまから動いても遅いのですが…)。
下から上げられるような、活気ある選手は皆無。
ならば、トレードも考える時期です。
それでも動かないでしょうね、
このフロントは。
一瞬期待した今シーズンが、
21年ぶりの夢が、
潰えようとしているいま、
なにか手を打ってほしいところですが、
それでも動かないでしょうね、
このフロントは。