祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

長村裕之

~オリックス、ドラ1を5人に絞る の巻~




 5人

オリックス・福良監督が13日、今秋のドラフト上位候補を約4時間半、入念にチェック。
「ポジション問わず、30人ぐらい見た。どういうタイプなのか説明を受けました。いい選手はいましたよ」。

球団の1位指名の候補は田嶋大樹投手(JR東日本)ら5人程度

指揮官は昨年、D1位・山岡の獲得を熱望したが、今回は「(意見は)ないです」
すでに意思疎通は図られており、球団は26日のドラフト会議当日まで戦略を練っていく。(サンスポ)

オリックスドラ1の最有力候補は、サウスポーの田嶋(JR東日本)
残り4人のドラ1候補は、東(立命館大)、安田(履正社)、中村(広陵)、そして清宮(早実)と思われます。

現時点での他球団の予想は、
ソフトバンク:清宮
西武:清宮
楽天:清宮
日本ハム:清宮
ロッテ:?
広島:中村
阪神:清宮
横浜:清宮
巨人:清宮
中日:?
ヤクルト:清宮

広島が地元の広陵・中村の指名を決めたとのこと。
指名挨拶にもいかず、清宮争奪戦から早めに降りてはいましたが、この時期の表明は他球団に与える影響も大。
これで中村に行っても確実に競合となるわけですから。

ドラフトが近づくにつれ、オリックスを含め、清宮から別選手に移るチームも増えそう。
現時点では、田嶋も安田も単独が狙えます



 長村裕之

今年のドラフトは昨年と異なり球団主導で行う。

オリックス長村球団本部長が「戦略は球団の方で決める。監督に責任を負わすことはしない」と断言した。スカウト経験のある福良監督は昨年、球団案とは異なる山岡の1位を進言。単独指名で8勝に結びついた眼力があるが…。

この日、約30人の上位候補を映像で確認した指揮官は「リクエストはない。そこは本部長に任せている」と球団に託す考えを明かした。(日刊スポーツ)

野球人・福良の大きな長所は、人を見る目
先頭に立ち人を動かす能力は大いに欠けますが、人を見る目は人後に落ちない。

昨年のドラフトでは山岡を推し、
ソフトバンク・ジェンセンとの比較でロメロを選択。
シーズン序盤は宮崎起用が大当たり。
代打成功率も昨年同様12球団トップクラス。

その福良の強みを、「責任を負わせない」と奪ったのが長村球団本部長。
駿太・三ツ俣の1位2位の2010年ドラフトの責任者であり、
延江、丹羽、小林、甲斐、古川を1位指名した際も編成部の中核をなした人。

福良の眼力に賭けていたのですが、
私的には、最悪の目が出ました。

古川に関しては岡田監督のごり押しがあったにせよ、
その他は…。

彼らには申し訳ないのですが、彼らがドラフト1位で名を呼ばれた際、ガッツポーズしたオリックスファンは果たしてどれくらいいたことでしょうか?
多くの方は首をかしげたと思います。



 責任

瀬戸山・加藤体制に代わって、
確実に指名の傾向が変わりました。

吉田・東明の獲得に加え、若月・園部・吉田雄人とU-18日本代表を指名した2013年。
加藤が2014年から加わり、
吉田・近藤大亮の2015年
山岡・黒木・山本の2016年
将来のオリックスを背負うであろう選手を数多く獲得してきました。

その体制は昨年の加藤退団にて終了。

またあの暗黒ドラフトに逆戻りするのだけはやめてもらいたい。
「監督に責任を負わすことはしない」のならば、少なくとも、みずからその責任を背負う覚悟はもっていただきたい。



 4つの枠

第一次戦力外通告の期間が昨日で終了。
最終日に巨人・村田が自由契約になるサプライズはあったものの、
それ以外、特に驚くような選手はいなく。

オリックスは支配下3人、育成3人に通告。
途中解雇の奥浪を含めると4つの枠が空きました

いくら不作とはいえ、
チームの変換期にあるいまのオリックスが、4人の指名でドラフトを終えることは考えにくく、
ドラフトの結果によって、
第二次通告が行われそうです。




-長村裕之
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