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中道勝士

~オリックス・中道勝士、潰瘍性大腸炎 の巻~

中道勝士

オリックスは7日、育成ドラフト5位の中道勝士捕手(22)=明大=が厚生労働省指定の難病、潰瘍性大腸炎と診断されていることを発表した。

中道は昨年12月下旬に体調不良を訴え、西宮市内の病院で精密検査。8週間程度の治療が必要と診断されたため、2月のキャンプは参加できない見通しとなった。この日に予定していた入寮も見合わせ。当面は運動を制限しながら、自宅療養で経過を観察していく。(スポーツ報知)

発症原因が不明で、完治させる治療法も未確立の難病・潰瘍性大腸炎。
下痢や血便・腹痛が続き、発熱・体重減少などがみられ、
薬物療法が無効の場合は大腸の全摘手術を行うこともある恐ろしい病気です。

プロ野球選手としてのスタートをいま切ろうとしていた矢先の病気発覚。

明大時代は正捕手ではなく、
昨年の秋季リーグ戦も未出場であった中道。
即戦力ではなく素材型の選手としての指名なわけですから、
決して焦ることなく
まずはゆっくり休んでほしいものです。



先輩と同級生

オリックスには、中道を支えることができる二人の選手がいます。
一人目は、同じ疾患をもちながら、
みごと復活を果たした安達了一選手。

安達の場合は、春季キャンプ直前での発病。
安静・薬物療法により、予定よりだいぶ早い4月中旬に一軍復帰を果たしました。

その安達、サンケイスポーツの取材に対し、
できることがあればサポートしたい。不安はあると思うけど、まずは休養してほしい」と中道を思いやるコメントを発してくれました。
発症から2ヶ月半で復帰し、7月には月間MVPも受賞した安達の存在は、中道にとって非常に心強いことでしょう。

そして、もう一人は、
智弁学園でバッテリーを組んだ青山大紀投手。

初めての職場に、気のおけない同級生がいるということは、
落胆する中道にとって、非常に大きな助けとなるのは間違いありません。

何度も書きますが、
とにかく焦らず、まずはゆっくり休んでほしい
勝負はそれからです。
十分間に合います。




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