～オリックス・西、快投！の巻～
ノーヒットノーラン
六回終わったとき、「いっちゃうな」と思いましたね。
西、二度目のノーヒットノーラン。
七回一死から初ヒット、
一点取られ、
完封も完投も逃しましたが、
これで西は９勝目。
防御率もいまだ４点台、
負け数11と借金も２つ背負っていますが、
なんだかんだでチームの勝ち頭・ディクソンに並びました。
そして、これで対ソフトバンク４連勝。
なによりも評価されるべきことでしょう。
いろいろありましたが、
ホークスキラー再襲名、ということでよろしいのではないでしょうか。
50
あいかわらず残塁の山は築きましたが、
勝てばとりあえずはどうでもいいこと。
Tの犠牲フライ、安達のタイムリーの二点を全員で守りきりました。
その二点のどちらにも絡んでいたのが、一番・糸井。
猛打賞に加え、
ついに盗塁、大台の50に到達です。
猛追する西武の金子の存在があり、
この数字でもまだ盗塁王当確とはいきませんが、
35歳にしての50は、立派の一言。
打率も３割に乗せましたし、
昨年の不調は取り返したと言っても過言ではないでしょう。
体は万全ではなさそうですが、
盗塁王のタイトルが、糸井のモチベーションになっているようです。
とにかく、
35歳にして、盗塁部門でキャリアハイの成績を挙げるとは。
超人・糸井、ここにあり。
これでチームも、西と同じく対ソフトバンク４連勝。
このカードは明日まで福岡、明後日から京セラ２試合と、変則の４連戦。
目標高く、というか前半戦のお返しで、
あと３つ頂きましょう。