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西勇輝

~オリックス・西、静かに侍落選 の巻~

 西と則本

1月22日、「認め合う同級生右腕」のタイトルで、
オリックス・西と楽天・則本の記事(ベースボールキング)がありました。

パリーグの現役投手で、いま現在、二桁勝利を最も長く続けているのが楽天の則本で4年連続。
オリックス・西は3年連続(ここに5億円右腕・金子の名がないのが寂しく、情けない)。

この二人、仲の良い同級生というのは有名な話ですが、
昨シーズンで、西と則本の間に大きな差がついた印象があります。

なんとか二桁勝利を達成した西に比べ、
年間通して決して調子のよくなかった則本は、それでも西を一つ上回る11勝。
西よりも30イニングも多く投げ、3年連続のリーグ奪三振王。
防御率も西の4.14に比べ、則本は(11勝11敗の成績ながら)2.91。

その差が、
侍ジャパン選出の有無となって表れました。
当然のごとく選ばれる則本と、
静かにその名が消えた西

これが二人の現在地です。




 きっかけ

西、なにか変わるきっかけが欲しいところですが、
ありました。
結婚です。

シーズンオフ、結婚していたことを明らかにした西。
Tにせよ、中島にせよ、
昨シーズンは、新婚さんの復活が目立ちました。
より大きな責任感の芽生えも要因でしょうし、奥様のサポートも大きいでしょう。

思えば2014年、
オリックス奇跡のスタートダッシュの立役者は、開幕8連勝を飾った西でした。
金子が絶対的な力を失ったいま、
西の果たすべき役割は非常に大きい。

侍落選を糧に、
結婚を支えとし、
最多勝を目指して頑張ってもらいたいですね。
昨年開幕戦前のNHKで発表したような低い目標は、いりません。




 アイドル

山岡のAAA、黒木の倖田來未と、
野球以外の部分で紙面を賑わすルーキー二人。
誰が好きだとか全く興味がないのですが、
マスコミも他に書くことがないのでしょう。

新人自主トレは行われているものの、グラウンドレベルでは特記すべきことがないということ。

山岡に関しては、練習試合DeNA戦、日本選手権のヤマハ戦での、大ノックアウト。
黒木に関しては、東都二部ということで(スカウト陣の評価は総じて高かったものの)話題性が乏しいままの入団。
未知数・不安な部分が多い二人の即戦力ルーキー。
金子・西・ディクソン・松葉は確定で残りは二つですが、福良の話では新外国人のコークも先発ローテに加わる模様。
となると、
残り一つの狭き門を、
東明・近藤大・岸田・山田らと争うわけで、
山岡・黒木にとってはなかなか厳しい戦いです。

一日も早く、
グラウンド上の話題で、耳目を集めてもらいたいですね。




-西勇輝
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