祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

西勇輝

~オリックス、ソフトバンクに完敗 の巻~




 完封負け

七回、二死一二塁。
中島の打球は松田のスリーランと同じ角度でライト方向へ。
しかし、もう一伸びなく右翼手のグラブに収まり、試合は終わりました。

西の投げた球の方がやや高かったのと、
本塁打3本と14本の違いでしょう。

久しぶりの完封負け。
ロメロとマレーロが抑えられればこうなります。

しかし、七回、中島の前のT。
この試合初のチャンスでしたが、
絶対に打つという気迫感じられず、自信なさげにみえました。

オリックスのチームリーダーには、もっと堂々としてもらいたい。



 育成

相手先発の石川、
手も足も出ないという感じにはみえませんでしたが、
テンポとコントロールのよさであっというまにゼロを重ねていきました。

4月下旬のオリックス戦で投げた石川。
その際は楽に打ち崩したのですが、2カ月経て大きく成長し、黒木が先頭を走る新人王レースにも参戦。
その裏には、名投手コーチの指導があるのでしょう。

佐藤には、いつか古巣に戻ってきてほしいものです。

また、彼は育成出身。
三軍二軍と激しいチーム間の競争を勝ち抜き、いまの座を掴みました。

翻ってオリックス。
編成担当者が変わり、待望の三軍制も掛け声倒れの様相を呈しています。

舞洲にソフトバンクに負けず劣らずのファーム施設をつくりながら、その実はあまり変わっていないようです。
一朝一夕にはもちろんいかないものの、
ファームの情報をみても、残念ながら大きな変化が感じられません。



 力の差

不調の西武には三タテ。
好調のソフトバンクには完敗。
まるで交流戦をみるように、弱きをくじき強きに負けるオリックス

これがいまの実力なのでしょう。
正直、力の差を感じました。

先発の西は意地の144球完投も、四番のデスパイネを警戒しすぎ。
フォアボール、
スリーボールとなってからのヒット。
どちらも点に結びつきました。

フォアボールはノーアウトから、
ヒットはツーアウトから。
もったいなかった。

勝ちが計算しにくいピッチングが続いています。

明日のオリックス先発は、金子。
相手は怪我明けの武田。
打線が奮起すればいけると思うのですが、どうでしょう。
今日の試合を観ると、強気にはなれません。




-西勇輝
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