祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

西勇輝

~オリックス、消化試合を消化する の巻~




まだこんな試合やってるの?

残り10試合を切って、まだこんな試合やってるの?
そう思わざるを得ないほどに収穫のない試合でした。

1位でなければCS本拠地開催の2位。
2位でなければAクラスの3位。
3位でなければ、4位も5位も6位も大きな差はなく

なのに、若手登用もせず、
いままで通りの戦い方で、
いままで通りの淡泊な負け方
しかもホームで。

契約保留中の指揮官は、いったいなにを目指しているのか。



消化試合を、まさしく消化する

監督・福良の先のなさを感じたのは、昨年終盤の戦い方。

3位は遠く、5位も追ってこない。
そのような時期が2か月続くも、なんら挑戦も冒険もせず、
小谷野・中島らのベテランを重用し、目先の一勝に拘泥する。

残り10試合を切ったいまの戦い方も、
また昨年と同じ。

消化試合を、まさしく消化している。

やはり人は、変わらないようです。



ファームの若手に

対するロッテは、履正社出身のドラ1・安田が2安打4打点の大活躍。

下に使いたい人材がいないのもまた事実ですが、
そのなかでも確実にプロスペクトである西村を落とす意味が分からない。

槍玉に上がることの多い、鈴木昂平に小島脩平
その力はもう把握済みでしょう。
チームに不要な選手だとは1ミリたりとも思いませんが、
年齢、プレースタイルを考慮すると、
いまのこの時期にはベンチに是が非とも必要な選手だとは思えず。

彼らがベンチを温めるのであれば、
上の空気を、
上の景色を、
ファームの若手に触れさせてあげたい
力不足は重々承知の上で。



初回無死二塁で犠打

指揮官の采配も、残り10試合を切っても相変わらずの消極性で、
犠打で1点(のみ)を取りにいき、大量点を取られてジ・エンド

この負け方、もういったい何度観たことか。
既視感しかありません。

一回、宗が好打で左中間を破る二塁打を放つも、
二番の福田に犠打を命じた福良

まだ初回、相手投手はプロ2年目の土肥。
相手に簡単にワンアウトをプレゼントし、一点(だけ)を取りにいく場面だとは到底思えず。

ここは打撃がよく野球脳の高い福田に素直に任せればよく。
成否は別にして工夫はしてくれるはずですし、
その工夫が明日に来年に繋がり。



通算73勝65敗

そして先発の西。
2年ぶりの二桁勝利を掛けたマウンドも、六回に崩れておじゃん。

今年は球数を放れず、イニングも稼げず
オープン戦、シーズン序盤のピッチングを観る限り、どれだけ白星を稼いでくれる楽しみでしたが、結局は例年通りに10勝付近で終わりそう。

今季FA取得の西勇輝。
通算73勝65敗
貯金8。

Bクラスが主のオリックスでのこの成績は、
褒められるべきなのか。



-西勇輝
-, ,