祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

ロメロ

~オリックス、中国に勝つ の巻~

 対中国

WBC強化試合4連戦。
今日の相手は、最もくみしやすい中国。

WBC代表といえども野球後進国の中国。
4日前のオリックスファームとの練習試合は引き分け。
しかも中国が準備してきたWBC球はわずか1ダースのみと、大会への準備、モチベーションの低さも明白。
ここに負けては話にならないところでしたが、
しっかり5対2で勝利しました。

重盗をあっさり決めるなど、
軽くもてあそんだ印象。
福良も対戦した中国の印象を聞かれて、ことばに困った感じでした。

これくらい余裕をもって、
ある意味相手をなめて、シーズンでも戦ってくれればいいのですが、
往々にして中国の立場でいることが多く…



 山岡泰輔

今日の先発は、
開幕ローテ入りに黄信号点滅中の、ドラ1山岡。
3イニングを被安打1奪三振4と、申し分のない内容でした。
相手が相手とはいえ、前回の汚名をさっそく返上したのは立派。

福良曰く、「キャンプにくらべて真っすぐが強く、スライダーの切れもでてきた」(ベースボールキング)とのこと。
キャンプ時、誰も山岡のストレートを褒めていなかったのがずっと気になっていましたが、
徐々に、課題のストレートに力強さが加わってきたということでしょう。

次回の登板が楽しみです。



 黒木優太

二番手コークの後を継ぎ、最後を締めたのは、ドラ2の黒木。
こちらは2回を被安打1奪三振4と、山岡以上のピッチングをみせました。

圧巻は9回。
安打を一本打たれましたものの、3奪三振
MAX148キロの伸びのあるストレートをみせたあと、最後はキレのあるスライダーというみえみえのパターンながら、
中国のバッターはそのキレ味に手が出せず。

きょうはセーブポイントのつく場面での登板となりましたが、
やはり福良はセットアッパーでの起用を考えているよう。
黒木に先発を任せれば、
二桁勝利の可能性も十分にあると思っているのですが、果たして…。


 ロメロ

打っては、
昨日に続いて四番に入った新外国人のロメロが、
モレル離脱のニュースを聞いて奮い立ったか、
2ランホームランを含む(2打数)2安打3打点と大暴れ。

ロメロのタトゥーだらけの両腕に、今季のオリックスは託されました。
ロメロがダメなら、
ソフトバンクと違い、
望まざる結果としての最弱の純国産打線の誕生となってしまいます。

昨年のモレル・ボグセビック両外国人の、オープン戦での活躍と公式戦での反比例が記憶に新しいため、
いくらロメロが打っても、枕を高くして眠ることはできませんが、
それでも、打たないよりは打った方が数段よく、
喜び、期待してしまいます。

このままだと、ほんとにロメロが四番を打ちそう。
(昨年のモレルと違い、)実力で奪った四番ならば文句はないものの、
Tの奮起をやっぱり期待してしまいます。

山岡、コーク、黒木。
そして、ロメロ。
昨年までオリックスにいなかった新顔選手の活躍で中国を撃破。

いま、
オリックスに新しい風が吹いています

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