祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

ロメロ

~オリックス、マレーロをロメロが救う! の巻~




 驚愕①マレーロ

宮崎・ヘルメンを落として、吉田一将と新外国人のマレーロを出場選手登録

ファームで2試合ノーヒットと結果のでなかったマレーロ。
ヘルメンも安定感を増しており、
マレーロは下でじっくり調整してからの昇格かと思いきや、慣らしは終わりと即昇格。
そして即スタメン、
しかも一番。

今年のオープン戦で大爆発し、サンフランシスコジャイアンツのスタメンの座すらつかんだマレーロには私自身かなり期待しているのですが、いきなりの一番・マレーロ

思いきった福良の起用に驚愕しました。



 驚愕②モレル

二番に安達、
三番に中島。
ということは、相手先発が左なのでまた西野スタメン落ちで八番・セカンド大城か…と思いきや、
六番・セカンド、モレル

思いきった福良の起用に驚愕しました。

打撃優先の起用で守備には目を瞑らなければいけないものの、
やはり怖い。
先制点は、記録上ヒットも、モレルのミスから生まれたもの。
2安打1得点とバットで取り返しはしましたが、
どちらかといえば大事な場面での代打の方がいいかな、というのが正直な感想です。



 驚愕③マレーロ

1点を追う五回裏。
若月が粘ってフォアボールを選び、一番マレーロ。
甘く入ったチェンジアップを強振。
左中間最深部に、来日第一号となる逆転ツーラン…、と思いきや、
まさかまさかのホームベース踏み忘れ

大珍事に驚愕しました。

逆転が同点となる大チョンボに、
気が動転したのはファンのみならず、先発の西も同じ。
六回表、空過を見逃さなかった捕手・松井に押し出しのフォアボールを与え1点のビハインド。
流れは確実に中日へ。



 交代と武田健吾

嫌な空気が球場を支配したその直後の六回裏。
モレルヒットで一死一塁。
Tを抑えツーアウトとなったところで先発の小笠原が降板
次打者の武田を二打席ともピンチで三振に切っていただけに(球数110球を超えていたとはいえ)、オリックス側からすると助かったという印象
で、その予想通りに武田が右中間を破るツーベースで同点に。

流れを手放した中日の継投。
しかし、代わり端の初球をたたいた武田の思いっきりのよさと、打撃向上には感動の一言です。



 驚愕④ロメロ

先発西も責任感で8回を投げ抜き、
その後は平野、黒木のリレー。

二人とも三者凡退に抑え、攻撃のテンポをつくり、
迎えた十回裏。

先頭の中島がうまくすくってレフト線へ運び、
バッターは頼れる四番・ロメロ
これも幻のマレーロ弾と同じく甘く入った変化球を逃さず。
ファンの期待を乗せた一打は、劇的なサヨナラ本塁打となりました。
誰もが期待していたなかでしっかりと結果を残す四番・ロメロに、驚愕しました。



 救う一打

二日前の再現となったロメロのサヨナラ打。
ここまで4打数ノーヒットも、ここ一番できっちり決める姿はまさに四番。
称賛のことばしかありません。

マレーロの珍事を、大チョンボを、
笑いのたねに変えたロメロのひと振り

チームを救うとともに、
マレーロをも救いました

一人のミスをみんなでカバーする。
野球のすばらしさを再確認できた、ナイスゲームでした。




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