祈優勝! オリックスバファローズ

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園部聡

~オリックス・園部、2軍降格 の巻~

降格

オリックス春季キャンプ(1日、宮崎)連日の怒、怒!! オリックス・福良淳一監督(56)が1日、4年目の園部聡内野手(21)を自己管理不足による体重増を理由に2軍降格させた。代わって、伏見寅威捕手(26)の昇格が決まった。前日1月31日に体調不良で合流できていない奥浪をバッサリ斬り捨てていたが、チーム変革へ、指揮官は本気だ。

「自己管理ができていない。体を大きくしてキレがあるなら問題ないんだけど、ぼてっとしている。あれでは絶対に故障する。プロ失格です」

最下位からの浮上には選手の意識改革が不可欠。キャンプ中に紅白戦を8試合予定するのも、競争心をあおりたいから。にも関わらず、指揮官の「きょうから試合出られる状態か」との問いかけに、園部は「できません」という返答だったという。(サンケイスポーツ)

2月5日からの紅白戦が公表されていたにもかかわらず、
キャンプ初日から試合に出れるだけの調整ができなかった園部。
これはもう論外です。

オリックスのホープと期待されてはいるものの、
一軍が確約されているわけではなく、むしろ先頭を切って奪いに行く立場。
競争の渦中にいる自覚がない

昨日の奥浪は急病のため仕方ない面もありましたが、
こちらの園部は責められて当然。
二軍落ちも当然でしょう。

ただ、
彼らはまだ高校出4年目の選手。
こういう失敗を経て人は大きくなります。
これを糧に、キャンプ終盤には上に戻ってきてほしいものです。




 鬼軍曹

園部に代わって、一軍に上がってきたのは、捕手の伏見。
結婚を発表した新婚・伏見にとって、いきなりの大チャンス。

こちらは上述の若い二人と違って、
高い人間性が大学時代から評価されてきた選手なので、
そういう心配は皆無。

伏見が園部・奥浪以上の打撃をみせれば、
ベンチ入りもかなりの確率で可能です。
捕手だけは代わりが効かないので。

あとは、福良。
奥浪、園部と、若い二人に鬼軍曹ぶりをみせつけましたが、
問題はこれをベテラン勢に同じようにできるか

たとえば、全力疾走を怠った中島、小谷野らをしっかりと注意できれば、
それだけでチームはぐっと引き締まります。


 クリス・カーター

昨季本塁打王が来日も?ブルワーズからFAとなったクリス・カーター内野手(30)が、日本球界入りを選択する可能性が31日(日本時間1日)、浮上した。FOXスポーツが伝えた。昨季ナ・リーグ最多タイの41本塁打を放った右の大砲で、ブ軍は年俸800万ドル(約9億400万円)が攻防ラインとみられたカーターと再契約せず、FAとなった。

前ダイヤモンドバックスGMで、カーターの代理人を務めるデーブ・スチュワート氏は日本行きの可能性について「真剣に検討しなければならない段階」と語った。14年の日米野球で来日しており、最終的に年俸250万ドル(約2億8300万円)でブ軍入りした15年オフには、日本の球団からもオファーが届いたという。現時点ではレイズ入りが有力視されているが、今後の決断が注目される。(スポニチアネックス)

5年連続で二桁本塁打の大砲、クリス・カーター。
今季は、ロッキーズのノーラン・アレナドと並んで、初の本塁打王に輝きました。
とにかくすごい長距離砲です。

確かに、メジャー指折りの長距離砲であることは間違いないのですが、
その確実性は目を塞ぐばかり。
昨年の打率は,222。
では一昨年はというと、驚異の,199。
基本,220前後の打率でぶんぶん振り回し、なかなかボールに当たらないが、当たったらどこまでも飛んでゆく、そんなカーター(もちろん昨年はリーグの三振王)。

もし日本球界入りとなると、
日本人投手の細かいコントロールと、精密に組み立てられた配球に面喰い、
打率は2割を切ることでしょう。

しかし、
本塁打は50本、いや夢の60本もけっして夢ではありません。

私は、こういう選手大好きですね。

いつも書いていますが、
ロメロ・モレルにすべてを託すのは、あまりにも心細い

穴もあるが華もある、こんな選手滅多にいません。

クリス・カーター。
ほんとうに日本球界も視野に入れているのであれば、
是が非ともオリックスに来てほしい選手です。




-園部聡
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