～オリックス、４連勝でストップ の巻～
続投
ソフトバンクを３タテして、最下位の西武に敗れる。
連勝伸ばしてほしいところでしたが…。
初回からアップアップの松葉。
西武の拙攻のおかげで、なんとか５回を２失点でしのぎました。
５回で交代してもなんらおかしくないピッチング内容でしたが、続投。
結果、逆転されました。
しかし、
この続投はやむを得ない面もありました。
ベンチ入りの投手は９人と多いものの、
１人は先発要員の山田。
３連投の平野と、回跨ぎ込みで２連投の海田、火曜日に西の後を受け３イニングを投げた東明は使いづらく、
吉田一将は体調不良。
赤間と本日再昇格の佐藤達也は、現状、勝ちパターンでは難しく、
となると残るは、塚原と比嘉のみ。
この二人で３もしくは４イニングはさすがに厳しい。
松葉に託すのも仕方ありませんでした。
上述のような外的要因が、松葉続投の主因だったと思いますが、
福良の松葉への親心もあったと思います。
ここで踏ん張れば、一皮むけると。
この親心、
次回の登板に生かしてほしいものです。
吉田正尚⇔駿太
二軍で爆発していた吉田正尚が、
３カ月ぶりに一軍復帰。
久しぶりに観ましたが、
故障前と変わらす大きなスイングを披露。
やっぱり期待させるだけのものがあります。
今日はプロ初のライトで先発出場。
吉田がライトを守れれるようになれば、起用法の幅がより広がります。
明日、復活のヒットを期待しましょう。
吉田の代わりにファーム落ちとなったのが、駿太。
その堅守でピンチを救ってきましたが、
二割を切る打率じゃ文句は言えず。
バッティングについては、内容も含めて首脳陣はよく辛抱したほうです。
本来ならば、駿太よりさらに打率の低い小田が落ちるべきだったと思います。
守備は雲泥の差ですし、走塁もミスが目立っていましたから。
だのに、駿太が落とされたのはなぜか？
大幅な打撃改造に、一刻も早く着手するためではないかと推測しています。
右打席でのバッティングも練習しているとの記事もありましたが、
上にいてはその時間も不足するでしょう。
下で一から、いやゼロからバッティングをつくり直し、来季に賭ける。
それがスイッチとなるのかは分かりませんが、
ほんとゼロからやり直さないといけないほどに内容はひどく、
このままでは、ただの守備固めで終わってしまいます。
それは、
オリックスにとってあまりにも大きな損失。
駿太が打てるようになれば、チームとして、間違いなく大きな戦力アップ。
だから頑張れ、駿太。