~オリックス、代打・駿太!の巻~
園部→駿太
八回二死満塁、バッターはオリックスのホープ・園部。
期待度が最高潮に達したところで告げられた、代打・駿太。
また福良がやっちまったと、深いため息をつきました。
なにせ、駿太のここまでの打率は,190。
進歩どころか毎年退化していくバッティング。
期待しろという方がおかしいレベル。
そんな駿太が、
やってくれました。
ライト前に、試合を決定づける2点タイムリーヒット。
キャンプから続く打撃不振。
突如現れた大型ルーキーに薙ぎ倒され、
掴みかけていたレギュラーの座は、完全に剥奪されました。
いいことがほとんどなかった今シーズン。
その最後に放った殊勲打。
この一本が、
レギュラー再挑戦へのいいきっかけになってくれれば幸いです。
七回の上本の当たり、
駿太ならば、きっと取れていたでしょう(それでも今の駿太の打撃ならば、小島を使うべきだと思っています)。
球界屈指の守備力に、バッティングがついてきたら鬼に金棒。
スイッチ転向の話もありますが、
とにかく死に物狂いで、打撃向上に努めてほしいですね。
松葉
しかし、
松葉は今季、完全に一皮むけましたね。
右打者へのチェンジアップは魔球の域。
そのチェンジアップを投げられない左バッターへの対応さえできれば、
来季の二桁勝利も十分に可能でしょう。
白星は八回に投げた吉田一将につきましたが、
今日の勝利は松葉の好投があったから。
来季もこの調子を維持してほしいものです。
小松引退
試合前、悲しいニュースが飛び込んできました。
小松聖、引退。
2008年の快刀乱麻のピッチングと雄叫び。
オリックスファンは決して忘れることはないでしょう。
小松については、また別の記事で書きたいと思います。
ありがとう、小松聖。