祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

駿太

~オリックス、チーム一丸のサヨナラ勝ち! の巻~




 途中出場

三番・小谷野から始まった九回裏の攻撃をいかせず、
延長十回裏は、七番・途中出場の西野から。
その西野がセンター前に弾き返し
武田が送って、一死二塁。
九番・こちらも途中出場の伊藤は倒れたものの、
次打者・こちらも途中出場の駿太がインコースのストレートを思いっきり引っ張り、劇的なサヨナラ勝ち
3連勝を飾りました。

上述のように、
西野、伊藤、駿太が途中出場
八回に同点打を放ったモレルも代打としての出場。
昨日の記事でも書きましたが、
宮崎が、ロメロが、モレルが戻り、
やっと層が厚くなってきました。



 東明大貴

今日の先発は、今季初登板の東明
ストライク先行のピッチングで実によかったですね。
昨年は四球で崩れる場面が多かった東明ですが、今日は6回を投げ、与四球は一つ
しかも今日の反省点として、その唯一の四球をあげていました。
成長が窺えます。

1失点も宮崎がグラブに当てて落としたもの。
ほぼ完璧な投球で、次回の先発も確定でしょう。



 逆襲

1点を追う八回。
安達の代打・西野がレフト線に流し無死二塁
二回バント失敗した武田がツーストライクからなんとか一二塁間にころがし一死三塁
代打のモレルが一二塁間を破るヒットで追いつきました。

二度の代打策が見事成功した福良。
福良の期待に応えた西野・モレル。
なんとかランナーを送った武田。
気持ちのいい点の取り方でした。

五月に全然できなかったことが、
五月の最終日にできた。
来月の逆襲を期待させます。



 小林慶祐

十回をなんとか凌いだルーキー・小林慶祐が、プロ初勝利
先頭の大引を四球で歩かせた際はどうなることかと思いましたが、
パワーピッチャーらしく、ストレートとフォークでどうにか抑え込みました。
不安定さは小林の代名詞とはいえ、
さすがにヒヤヒヤしました。

最後の比屋根を空振り三振に切った球はまさかのスライダー。
いいとこに決まったし、伊藤の素晴らしい配球でした。

これで黒木、山岡に次ぐ、ルーキー3人目の白星
あとは澤田です。



チーム一丸

接戦をものにし、
くわえて、サヨナラ勝ちでの3連勝はじつに爽快。

ヤクルトが七回わずか78球で、
打ちあぐねていた石川を降ろしてくれたことも今日の勝利の大きな要因ですが、
やはり、
粘り強く投げた東明
そのあとを継いだ、近藤、黒木、平野
そしてプロ初勝利をあげた小林
途中出場で結果を残した西野、モレル
彼らを起用したベンチ
そしてサヨナラ打の駿太らの活躍があったからこそ。

久しぶりの、
ベンチを含めたチーム一丸の勝利に、
右の拳を力強く握り締めます。




-駿太
-, , , , , ,