~オリックス・T-岡田、山田哲人を語る の巻~
「完璧です」
以下、6月6日の日刊スポーツの記事からです。
”今カードから4番復帰のT-岡田が「サイクル超え」となる4安打で、プロ初5打点をマークした。
3回に2試合連発の11号3ラン。
「完璧です! しっかりといい形で打てた」。
三塁打でサイクル安打だった7回は、それを上回る左中間への12号ソロ。
「この球場で三塁打は難しい」と苦笑いも、3連戦で13打数7安打8打点と大当たりだ。”
ファンが待ち望んだ、四番・T-岡田。
四番復帰後即結果を残し、チームを初のスイープに導きました。
Tの、滞空時間の長いアーチは、
感動をそれだけ長く与えてくれます。
気持ちいいですよね。
”ヤクルト戦は過去2年間も22打数11安打2本塁打と好成績。
理由を問われ「山田がいるからじゃないですか」。”
履正社の後輩・山田哲人がいるから、ヤクルト戦で打てるのだと。
意地
Tはこう続けます。
”「僕なんかとっくに超えてるけど、自分も男として、先輩としての意地がある」。”
いいですね、この発言。
優しい風貌もあり、
燃えあがる炎のような闘志をTから感じとることは難しいですが、
その内では、しっかりと炎を燃やしていました。
大石外して伊志嶺外して、オリックスが外れ外れで指名したのが、
Tの後輩・履正社の山田哲人。
先輩の愛称から、T-山田、なんて呼ばれていましたね。
ヤクルト入団後、右肩上がりで成長していく山田に比べ、
本塁打王を獲得して以来、低迷が続いた先輩、T-岡田。
Tの言うように、
たしかに、山田はTを超えましたのかもしれません。
しかし、
今年のTはいままでのTとは違います。
先輩ここにありと、Tの実力をみせつけるのに十分な、神宮でのTの活躍でした。
明日は5月の月間MVPの発表です。
オリックスの四番・T-岡田、
まずは手始めに一つ勲章をいただきましょうか。
あと、駿太、
九回の、同期・山田のアーチを見て、はたしてどう感じたか。
ルーキーの小笠原
明日の中日戦、予告先発はルーキーの小笠原。
見出しつくりがお得意のオリックス、
またプロ初勝利献上なんてことにならないよう、頼みます。
普通にすればいまの打線なら打ち崩せると思うのですが、
不安は二つ。
一つは、オリックス先発が、テンポの悪い西だということ。
もう一つは、相手投手が左腕だということ。
まさか、Tを四番から外すなんて暴挙に出ないでしょうね。
常識的に考えれば、いくら対左が悪くても、四番はTだと思うのですが、
なにせ福良には、常識が通じない傾向があるものでして…。
福良くん、頼むよ。
なぜ3タテできたかを考えれば、おのずと答えはでているのだから。
ほんと、そこだけが不安ですね。