～オリックス、前半戦の縮図 の巻～
見慣れた風景
先制するもダメ押せない。
ムダな四球が止まらない。
投手交代が決まらない。
相手クローザーにまったく抵抗できない。
前半戦最後の試合でも、
今シーズン何度もみてきた風景を繰り返しました。
オリックスの前半戦の縮図のような試合でしたね。
試合中ミスした日本ハムの岡が、チームが逆転したとき、涙をこぼしていましたが、
ミスを取り返してくれたチームメイトへの感謝が、涙として表れたのでしょう。
翻って、オリックス。
ミスしても誰も助けない。
ミスした本人も悲しんでいるようにはみえない。
そして、
これだけ負け続けても、
悔しさすら窺えない。
ないない尽くしのオリックス、
そりゃ、弱いはずです。
四番の一振り
相手先発は、文春砲に被弾した斎藤佑樹。
試合どころではないはずですが、
この御仁はいい意味でも悪い意味でも注目を浴びれば浴びるほど活躍するようで、
今季一番のピッチングをみせられました。
ただ、
失礼ながら、言っても斎藤。
五回無得点は情けなさすぎます。
この貧打も、何度もみてきた風景ですね。
で、２点リードした八回は吉田一将。
簡単にツーアウトとったあと、ストレートの四球。
満塁で四番中田を迎えたところで、平野にスイッチ。
ここは吉田にそのままいって欲しかった。
自分のケツは自分で拭かないと、若者は伸びません。
いまの吉田は、それができる選手ですし、
それくらいはやらないといけない選手です。
あのCS以来、
平野vs中田にいい印象はなく、嫌な予感がしていたら、
案の定、的中。
大事な場面で四番が一振りで試合を決めました。
それに比べてうちの四番は…。
勝利の陰に隠れていましたが、昨日のTもひどかった。
今日のTはさらにひどかった。
書き忘れていました。
今季のオリックス、
先制するもダメ押せない。
ムダな四球が止まらない
投手交代が決まらない
相手ストッパーにまったく抵抗できない。
加えて、
四番が打たない。
オリックス、最下位で前半戦を終えました。
試合内容がいまの順位を物語っています。
残念ですが、
これがいまのオリックスです。