~オリックス・T-岡田、オープン戦第1号 の巻~
T-岡田
お見事でした、Tのホームラン。
Tらしい、滞空時間の長いアーチ。
なぜか、
CSでの一発を思い出しました。
あの殊勲の一打で、
本塁打王に輝いた頃のTに戻るかと期待した2015年シーズンでしたが、
がっかりの11本塁打(安達が10本塁打)。
ファンがTに望んでいるのは、本塁打。
あの日のように、
一振りで勝負を決める一発。
そう、
まさに今日のそれです。
荒療治
アキレス腱痛を抱え、万全な体調ではないとの理由で春季キャンプは二軍スタートでしたが、
実際の理由は、Tの精神面。
練習試合ではいまひとつも、
オープン戦はこれで4試合連続安打。
福良監督の荒療治、
いまのところ成功のよう。
一軍定着一年目にいきなり本塁打王を獲得するという、鮮烈な一軍デビューを飾ってからもう5年が過ぎました。
ファンが期待するほどの上昇曲線をみせてくれてはいませんが、
いつまでもいつまでもファンは、Tに期待しています。
いや、
ファンのみではなく、
球団社長も、
福良監督も、
そして、
Tの一発に拳を合わせた、高橋・北川の二人の打撃コーチも。
Tの底力
両外国人の好調もあり下位打線での出場が続くTですが、
目指すは、
キャンプ前に公言した四番。
そして、35本塁打・100打点。
今年こそ、
みせてもらいましょう、
Tの底力を。
Tなら、できる。