~オリックス・T-岡田、実りの秋 の巻~
特大アーチ
オリックスは高知秋季キャンプの12日、韓国・LGと練習試合を行った。
4回には4番に入ったT-岡田外野手(28)が右越えに推定飛距離140メートルの特大2ラン。内角寄りの直球を完璧にとらえた。
福良淳一監督(56)は「練習しているのが出たんじゃないか。『今までにない感覚』と本人が言っていたからね」と話した。
試合は4-1でオリックスが勝利した。(日刊スポーツより)
今キャンプ最年長のTが、しっかりと結果を残してくれました。
特大の140m弾をライトスタンドに。
今季2年ぶりの20本塁打を放ったとはいえ、
Tの能力からみても、
ファンの期待度からみても、
全く物足りません。
本来ならば、いまごろ日本代表の縦じまのユニフォームを着ていなければいけない選手。
遠慮はいりません。
優しさもいりません。
諸先輩を押しのけて、
生え抜きとして先頭に立ってチームを引っ張ってもらわないと。
なんだかんだ言っても、オリックスファンはTのことが大好きなのだから。
練習は嘘をつかない
スポーツナビ・オリックスバファローズ掲示板「あなたが番記者!速報、日刊Bs」のなかで、
ho4*****さんが、詳細かつそこでしか聞けない、すばらしいキャンプレポートを書いてくれています(ho4*****さん、ありがとうございます)。
そのなかでこういう記載がありました。
特筆すべきことといえば
練習時間がすごく長くなっていました昨年は
日の高いうちに
タクシーでホテルに帰っていましたが
今年はほとんどの選手が
室内練習場で
18時以降まで練習してました
(メニュー外)
タクシーの運転手さんも
『今年のオリックスの練習は長いねー』と
言ってました
タクシーの運転手さんいわく
『岡田選手と西野選手がいつも最後の乗車』
だそうで
今日も2人は
19時30分にタクシーに乗り込みました
(大城選手と宗選手も一緒)
これを読ませていただいたとき、
Tへの期待がますます膨らみました。
そんななかでの、Tの今日の一発。
しかもT曰く、『今までにない感覚』。
もう一度書きますが、
本来ならば、いまごろ日本代表の縦じまのユニフォームを着ていなければいけない選手。
練習は嘘をつかない。
Tに欠けているのは自信だけ。
その自信は、練習により裏打ちされるもの。
Tにとって今秋は、実りの秋となっているようです。