~オリックス・T-岡田、全部満足... の巻~
杞憂
スポーツ報知の見出し。
出場123試合、打率,284、本塁打20、打点76の成績だった今季のT。
本塁打・打点はチームトップ、打率は糸井に次いでチーム2位と、それなりの成績は残しました。
契約更改での保留が印象的なT。
しかもその保留がファンの賛同をほとんど得ていない。
つまり、自己評価が甘いということ。
となると、「全部満足」の続きは、「している」となるのかと危惧しましたが、
杞憂に終わりました。
「全部満足いっていない」、
「満足とはほど遠い成績」、
「さらにレベルアップしたい」。
いい言葉です。
いつも書きますが、Tはこんなレベルで終わる選手ではないのだから。
来季のT、
間違いなく、やってくれます。
背番号5
オリックス・西野真弘内野手(26)の背番号が「39」から「5」に変更することが30日、わかった。
15年に現役引退した平野恵一(現阪神打撃コーチ)が付けていた番号だ。
「同じ二塁手だった恵一さんのように、5番が似合う選手になれるように努力していきます」(スポニチアネックス)
私としては、平野の背番号は、第一期オリックス時代の「9」で、
「5」といえば、闇歴史のあの人なのですが、
平野の背中をいつも追い続けていた西野にとっては、やっぱり「5」なのでしょう。
昨年初めてシーズンを完走(142試合出場)できた西野。
17失策と、守備面で足を引っ張ることも多かったのですが、
尊敬する平野の二年目は、じつは、53試合で失策12。
社会人と大卒の差はありますが、
名手でも最初から上手かったわけではないということ。
秋季キャンプでも福良に鍛えられた西野。
「平野二世」ではなく、平野を追い抜くような選手になってほしいものです。