~オリックス・T-岡田、3年契約! の巻~
吉報
糸井が去り、陽も獲れず、
暗い話題しかなかった今オフにやっと届いた吉報。
こんなに嬉しいニュースはありません。
順調にいけば来シーズンFA取得。
平野にしても金子にしても、FA取得前年に球団から複数年契約を提示されるも拒否。
FA取得年にキャリアハイの成績を残せば、年俸うなぎ上りは球界の常識。
FA前年の複数年契約拒否はもちろん選手の正当な権利なのですから、否定すべき事柄ではありませんが、
結果残ってくれたものの、シーズン全般、冷や冷やしていたことは確か。
そんなファン心理を慮ってくれたわけではないでしょうが、
堂々と複数年契約を結んでくれたTには、心から感謝です。
優勝
ありがたいです。
嬉しいです。
来シーズンは選手会長としてチームをまとめていくT。
グラウンドでもチームを引っ張っていく覚悟も十分なようで。
訳の分からないヘアースタイルや、
ベンチでのムダな私語、
ちんたらしたプレー。
そのすべてに活を入れていただきたい(本来ならば首脳陣が言うべきところですが)。
結婚して、Tは変わりました。
「先頭に立ってやっていく」なんてことば、いままで聞いたことがありません。
とにかく、
Tが打てば勝つし、
Tが打たなければ負ける。
そういう星のもとに生まれた男が、T-岡田。
これは糸井には感じなかったもの。
オリックスの浮沈、全てはTにかかっています。
別格
福良監督が台湾ウインターリーグ視察から帰国。
期待の吉田は、課題の守備走塁にも意欲的だったようで、
来季に向けて大きな飛躍が期待されます。
その吉田に関して、
同じくウインターリーグを視察に訪れた阪神二軍監督・掛布雅之は、こう評しています。
「このメンバーでは別格」。
それもそうでしょう。
吉田正尚のウインターリーグの打率は、驚異の,538。
本塁打が出ていないのが気になりますが、
頭のいい吉田のこと、いろいろなことを試しているのでしょう。
今シーズン終盤、
Tと吉田、二人並んでのヒーローインタビューに、年甲斐もなく心ときめきました。
来シーズン、幾たびその姿をみせてくれるでしょうか。
いまから楽しみでなりません。