祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

T-岡田

~オリックス・契約更改⑱塚原・T-岡田 の巻~

塚原頌平

○3000万円←1700万円

球団からはとても高く評価して頂きました。
今シーズン前半は思った以上に投げる事ができましたが、後半は思うように投げる事ができず、昨年からの課題でもあったので、来年はそのような事がないように、オフの期間に、1年間変わらず投げる事ができる体力作りをしていきたいと思います。
また今年、50試合投げる事ができたので60試合登板を目標に、キャッチャーが自信を持ってサインを出せる用に、投げるボールの精度を高めていき、来年1年結果を出せるように頑張ります。

監督推薦により、初のオールスター出場を果たした塚原。
前半戦の活躍は期待以上のものでした。

右肘故障の過去があり、後半戦は息切れ顕著で勝利の方程式から外れることもありましたが、
ほぼフルシーズン一軍にいれたことは、自信となったことでしょう。

オリックスには珍しく、闘志が表に出る選手。
重いストレートと空振りの取れるフォークがあり、
オリックスの将来のクローザー候補であることは間違いありません。

慕う平野のそばで多くのことを盗んでほしい。




T-岡田

○1億円←6400万円

球団からはどうしてもチームに必要だと言って頂きました。
今年は春先に1軍にいることができなかったり、打点が少なかったりと、何一つ満足できないシーズンでした。
チームも最下位になり、自分の経験、勉強になることが多かったと思います。
また今年1年を反省してこの経験をいかせたらと思っています。
来年はとにかく全試合出るという事を1番に考え、チームとしてはとにかく優勝を目指し、自分がしっかり先頭に立ってやっていきたいと思います。

基本的に、私は複数年契約には批判的ですが、
Tの3年契約は、涙が出るくらい嬉しかった

いつも書いていますが、
Tが打てば勝ち、Tが打たねば勝てぬ
オリックスは、Tのチームです。

1億で満足するレベルの選手ではないと思っています。
ドジャース前田のように、付け加えられた出来高をクリアし多くの報酬を手にしてほしい。

今シーズン、名実ともにチームを背負うTには、多くのプレッシャーが待ち構えているでしょう。
あの糸井ですら、チームの低迷とともに沈んだわけですから、その重責は想像以上のもの。
ただ、
いまのTなら、それすらも自らの成長の餌として吸収してくれそうな気がしています。

昨春のキャンプ、思えばTは二軍スタートでした。
福良も田口も、Tの精神面の弱さにもどかしさを感じていましたが、
一年経ったいま、
自信に満ち溢れた表情をしています。
「自分が先頭に立って」など、いままでは決して出てこなかった言葉でしょう。

契約更改での保留の影響で、
自己評価の甘い印象もあったT。
チーム最多の20本塁打、76打点、
糸井に次ぐチーム2位の打率を残しながら「何一つ満足できないシーズン」と語るとは、
T-岡田、
本物になってきました。

今年のTは、過去最高の成績を残す
そう予言します。




-T-岡田
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