祈優勝! オリックスバファローズ

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武田健吾

~オリックス、武田健吾・青山大紀 躍進の巻~

武田健吾

メキシコで行われた、第1回 WBSC U-23ワールドカップ。
10日間の熱戦を制し初代王者に輝いたのは、日本代表でした。

9戦8勝と、ほぼ完璧な成績でしたが、
そのすべての試合でトップバッターを任されていたのが、オリックスの武田健吾でした。

ノーヒットで終わった試合は1試合だけと、一番打者としての役割を十二分に果たしチームの勝利に貢献。
終わってみれば、打率は驚異の,455
U23の四番を務め、大会MVPに輝いたソフトバンクの真砂とともに、大会ベストナインにも選出されました

昨年、
故障もありファーム暮らしの長かった谷佳知が最も目をかけていたのが、武田。
引退間近の谷が、武田のスイングスピードのアップやバット軌道の改善に力を貸していました。

そんな師匠は来年も戻ってきませんが、
徐々にバットでも結果を残し始めました。
もともとその守備には定評があります。
センターは空白、ライトも空くかもしれない来季のオリックス外野陣。
武田健吾、
レギュラー取りの絶好の機会がやってきています。




青山大紀

オリックス投手陣から唯一選出のルーキー青山大紀。

第3戦、対アルゼンチンと、
スーパーラウンドの地元メキシコ戦に先発

力の違うアルゼンチン戦は、6回自責点0で片づけ、
勝った方が決勝に進出するという、プレッシャーのかかった地元・メキシコとの大一番では、
7回を4安打2失点にまとめる好投をみせ、チームの決勝進出に大きく貢献しました。

今年のドラ1・山岡泰輔と同じ、高卒3年目でのプロ入りですが、
山岡と違って、
佐竹・上杉らといった厚くて高いトヨタ投手陣の壁に阻まれ、ほとんど実戦登板のないまま3年間を過ごした青山。
それを考えると、順調に成長していると言えるでしょう。

オリックスの来季先発陣は、金子・西・ディクソン・松葉の4人は確定。
残り2つの座を、東明・山崎福・青山・山岡・黒木らで争います
彼ら若手の成長がないと、来季は今年以上に悲惨な結果となることでしょう。

なにかと比較される金子が出てきたのもプロ2年目。
伸びしろいっぱいの青山の、来季に期待です。




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