~オリックス、11与四死球で敗れる の巻~
乱調
期待の両左腕が乱調。
約3ケ月ぶりの先発となった山田は、3回0/3で6四死球。
後を継いだ山崎福が、2回で3四球。
これでは試合になりません。
リズムの悪さは野手に伝染し、マレーロ、小谷野がエラー1つずつ。
負けるべくして負けた試合ですね。
これでチームの連勝は3でストップ。
新オーダーでの初の敗戦。
これを機に福良がまたいつもの福良好みの打線に戻しそうな予感がするのが怖い。
山田、山崎福
先発の山田、
ファームでずっとローテを守り、結果を残しての再昇格もこれではファームにとんぼ返り。
課題の立ち上がりに改善みられず、
四死球で自らピンチをつくってノックアウト。
収穫ゼロでした。
二番手・山崎福。
前回のソフトバンク戦で4本の本塁打を浴び、再調整の報道もありましたが、
先発からロングリリーフに働き場を変えての登板。
しかし、その意味もなく。
五回は小谷野のエラーもありましたが、
そこからの3連打は山崎のいまの実力。
完封で一皮むけたかと思いましたが…。
チームを支えてきた、金子・平野に衰えがみられるいま、
彼らが次のオリックス投手陣をつくっていかねばならないのですが、まだまだ荷が重そうです。
オオトリ
打線の方は、4回の攻撃に見応えあり。
これこそ「打線」という繋がりをみせ、
一気に逆転を窺ったところで、一番・Tに打席が回り…。
ここでTに一本出ていれば、流れは確実に変わったはずですが。
五回に突き放されてからは、
目的を失ったチームらしく淡々と試合は進んでいきました。
さあ切り替えて、明日。
松葉vs菊池のマッチアップ。
左腕三人衆のオオトリに、好投をみせてほしいものです。