~オリックス、中日三タテならず の巻~
無援護
一昨日・昨日の連勝で、ついに借金を1まで減らしたオリックス。
先発は安定感抜群の山岡。
一気に借金完済を狙いましたが、0-4で負け。
勢いはまさにオリックス。
しかし、そううまくはいきませんでした。
先発の山岡。
キレのあるスライダーで三振を奪うも、
平田への失投がもったいなかった。
吸い込まれるように真ん中にスライダーが入ってきました。
しかし、失点はその1点のみ。
テンポもよく、打線の奮起を待ちましたが、
山岡のときの無援護はいまだ解消されていないようで。
数字的には0-4で完敗も決してそうではなく、
勝てた試合だったと思います。
タラレバ
三回裏、一死一二塁の場面。
安達、中島の打球が、1メートルどちらかにずれていれば…。
五回裏、小谷野がなんとか粘っていれば…。
八回表、そのまま山岡続投だったならば…。
近藤が粘っていれば…。
平野が4連投じゃなかったならば…。
タラレバの多い試合は負け試合。
八回さえ凌げば、中日先発のバルデスも次の回からは交代だったはずで、
1点差ならば十分にチャンスはありました。
2四死球を与えた近藤のピッチングには、がっかりでした。
結局はコントロール
内外ギリギリのところに変化球を投げ分けたバルデス。
いい内容でした。
今年40歳とのこと。
4四球を与えていましたが、全てギリギリを攻めてのもの。
ピッチングは結局はコントロールということを示してくれました。
1イニングでも早くマウンドを降りてほしかったのですが、そううまくもいかず。
得点源の外国人トリオも計7打数0安打と翻弄されました。
借金完済ならず、2勝1敗で中日戦は終了。
今日の山岡のピッチングならば三タテいけた気もしますが、まあ一つの勝ち越し、よしとしましょう。
火曜からはセリーグ首位の広島戦。
エースの金子に期待です。
阪神戦のリベンジやってくれるでしょう。