祈優勝! オリックスバファローズ

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山岡泰輔

~オリックス・山岡、京セラ初勝利! の巻~




 京セラ初勝利

前回のノックアウトからちょうど一週間。
山岡が再び、楽天戦のマウンドに立ちました。

学習能力の高い山岡はその蹉跌をむだにせず、
打たれたアマダーを3打数無安打
楽天打線を7回被安打6自責点2に抑え、しっかりとリベンジを果たしました。

奪三振数が表すように決して調子がよさそうにはみえませんでしたが、
悪いなりのピッチングができるのが山岡の最大の長所。

これで4勝目。
京セラでは初勝利となります。
振り返れば、みごとなピッチングをみせながら一発に泣いた初登板のロッテ戦も京セラでした。

無援護に泣いてきた山岡に、
今日は珍しく5点のプレゼント。
5点あれば山岡には十分。
それだけのピッチャーです。



 山岡ー伊藤

その山岡を引っ張ったのは、
いつもの若月ではなく伊藤

たぶんキャンプ通して初めてバッテリーを組んだのだと思いますが、うまく若武者をリードしてくれました。

いくら若月が失敗をしようとも、ここだけは不変と思っていた、山岡ー若月のバッテリー
福良の聖域なき改革はこの部分にも手をつけ始めたようで。

じっさい山岡自身負け越しているわけですから、聖域扱いすることの方がおかしい。
実にいいことです。

今日も伊藤光は輝き
リード面のみならず、
打撃面でも、
犠打、犠飛、タイムリーと大活躍。
いままで冷遇されていた鬱憤をここぞとばかりに晴らしています。

昨夜も結果を残した伊藤を今日も使った福良の決断が実を結び、
その期待に伊藤もよく応えてくれました。



 ロメロが打てない日に

打っては一番に入った吉田正尚が爆発
2二塁打に2四球と今日もOPSをアップさせました。

大きかったのは六回の攻撃。
五番・中島、四球。
六番・マレーロ、ヒット。
七番・T、ヒットで満塁(中島が二塁ランナーのときはだいたいワンヒットで還ってこれません)。
ここで八番・安達がツーベース
ついでに伊藤が犠牲フライで3点目。

ロメロが絡まず、ここまでスムーズに点が取れたのは久しぶり。

昨日の記事で、
ロメロが打てば勝ち、
ロメロが打たねば負ける、と書きましたが、
ロメロが打てない日にどれだけ他の選手が奮起するかが実は肝心。
それができれば必然的に得点力は上がります。



 安達の美技

といろいろ書いてきましたが、
じつはこのプレーが最も価値が高かったかもしれません。
三回の安達のジャンプ一番のファインプレー
その美技に、おもわず、ネクストのウィーラーが膝をついたほど。

抜けていれば、レフトがTという点を考慮すれば二点入っていたと思われ、
かなり厳しい試合展開となっていたはず。

打率2割と物足りない打撃が続いていますが、
それでも安達の代名詞である好守は健在です




 2連勝

最後は新クローザーの黒木が締めて、2連勝。
8つの負けを重ねた末、
今度は連勝モードに入ってくれたようです。

楽天相手の2連勝はじつに気持ちがいい。
明日の先発は前回登板時痛い黒星を喫した西。
リベンジのとき、到来です。

今度こそ丁寧に丁寧に投げて、
楽天スイープを。

楽しみです。




-山岡泰輔
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